50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
どう見られているか。

2018年5月25日 村上クラス 担当:梶川


今日は少人数での稽古となりました。

というわけで人数が少ないからこその稽古というわけで、エチュードをしました。

まずは皆さん紙を三枚程度配られて、10年後の自分への一言を書いていきます。

その後状況と関係性を決めてペアで即興をしてシーンを演じていきます。

足元には先程書いた紙が放ってあります。

シーンを演じていき煮詰まったり新たな展開をしたい場合に紙を拾い書いてある一言をセリフとして発します。

紙を開いたらすぐにそのセリフを言って、相手役は反射で応答してシーンやセリフを成立させます。

他のワークでもそうですが、演技をしていく上で反射能力が高いことは大切です。

またペアを見てどのような二人か関係を想像していきます。

他人からどのように見えているのかを知り、それをしようとすることが大切です。

それこそが演技ということかもしれません。

他人からは思いもよらない風に見られているかもしれません。

つまりは思いもよらない役がでいるかもしれないということですね。

それこそがチャレンジでしょう。


後半はセリフのスケッチのワーク。

今日はセリフを決めての準備まで。

来週にもう少し時間をとってから発表になります。


Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
パズルを分析した上で。

2018年5月23日 銀宴 担当:梶川


今日は本格的に小道具や役者の動きの段取りを確認していきました。

今回の作品は前作同様、ちょっとしたパズルのような構成になっています。

どんなパズルかは本番を見ていただくとして、例えば前作では同じ時間軸の別の場所の話ということでした。

前回よりもややこしいパズルになっていて。

いや、見る分にはわかりやすのですが、稽古するには込み入っているとい話です。

そのパズルを分析するために、本番ではなされることのない状況での創作方法を取ります。

パズルの内容が言えないのでうまく説明できていないのは自覚しつつ。

言いたいことは、この本番では起こりえない状況でのことですが、これがとても面白かったということです。

その後に通し稽古をしたわけですが、どうにかこの状況を盛り込めないかと思いながら見ておりまして。

短いですが、それができる箇所を発見しました。

というわけで少しだけ今日の状況が舞台上におこるはずです。

本当にちょっとしたシーンですが、楽しんでいただければと思います。


Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 銀宴 | 15:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
第一印象の準備。

2018年5月21日 星組 担当:梶川


モノローグ稽古が続いています。

今日のポイントはどう舞台に出てくるか。

出会いは出会う前に決まっていると細見さんはよく言われます。

第一印象についてどう考えるかということでもあるのですが。

知らない同士の人が出会うとして、出会う前にすでにその準備が始まっていると。

相手を想像して関係性を考慮して話し始めるわけですが。

第一印象は見た目だとして、それは容姿ということだけでなく、視線や表情や動き方、距離のとり方、いわゆるノンバーバルなことも関係してきます。

袖幕から出る前に観客を想像し、出会う準備をしておく。

どんな第一印象を抱かせるかを考慮して、そのためにどのように舞台に出ていくを探ります。

というわけで、舞台への出て行き方を考え、出たあともいきなり主題に入るのではなく、枕の話を準備してお客さんの興味をつかむようにします。

とは言いつつも、さてどうすれば人の心を掴むことなんてできるのでしょうか。

そこはもはやたくさんの人に出会うしかないのでしょうが。

重要なのは出会う前に決まっている、出会う前に出会いが始まっていることを知っているかどうかですね。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
取材陣をうならせるパワー

518 空いろ 担当 土井

湿度の高い一日です。今日は月刊「茶の間」さんが取材に来られました。

 

発声練習の一言は、同世代ということもあり、昨日亡くなった西城秀樹絡みが続出。少し年上の池ピーさんからは「ヒデキ心配するな、俺がおるー!」との言葉が。取材の方達は、のっけから皆さんのパワーに圧倒されていました。

 

冒頭 駅のシーンより。細かい演出が入ります。立ち位置などあくまでも「今日はこれでやってみる」ということですが、覚えておいてください。そして変更には柔軟に対応しましょう。

 

ラウンジから特急列車までの場面を、15時まで稽古。15時からは男性のみで山道の場面を稽古しました。

ラウンジでの立ち位置や動き、家の場面の台詞などに少しずつ変更がありました。

特急列車にはお葬式帰りの3人が乗り込んできます。ここの会話をチロルさんが考えて来られました。長さもちょうどよく、うまく収まっています。普段から台詞を考える訓練をしている成果を存分に出しています。

特急列車に乗る客・・・舞台裏での「超」早変わりが要求されます。早くからそれも稽古したいところです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
セリフを発する下地。

2018年5月18日 村上クラス 担当:梶川

 

準備体操から始まります。

体操といっても決まった体操をするのではなく、円陣になって一人がやったストレッチを全員でまねて隣の人に回していくというもの。

自分の体のことを感じつつ、周りが同じ動きをしているかも感じます。

おなじみになりつつある、連想ゲームをして新しいゲームを。

まずはペアになってお互いに向き合います。

相手の見えたこと、たとえば靴を履いていますねとかシャツを着ていますねとかを交代に言っていく。

見えたものを反射的に言っていきます。

最初は向かい合って止まっていますが、次に動きながら。

そしてさらに四人組でと発展していきます。

四人組では言う順番は決まっていますが、誰のことを言うかは決まっていません。

なので誰かに自分のことを言われたとしても、次が自分が言う番とは限らないわけです。

ここにさらに言った人と言われた人でハイタッチをするというルールが追加されます。

このワークは実はとても実践的です。

セリフというのは脚本に書かれたことを発するので、とても重要で意味のあることのように思われます。

そういうことも確かにありますが、会話のやり取りを再現している脚本を扱う場合には普段の会話を基調とするため、当たり前のことを当たり前にしゃべっているセリフになることが多いです。

つまりセリフは目の前に見えていることを言っているということと同程度の重要性でしかありません。

セリフの意味内容よりは、どんなテンポでやりとりしているか、反射的な即興的なやり取りになっているか、どんな動きの中で、体の状態で話しているかのほうが舞台の演技では伝わってい来ることが増えます。

さらには実際の舞台では今回のハイタッチのような演出からの特別な動きの指定であったりが加わって作品を面白くしていきます。

舞台でセリフを発する下地作りがなされていきました。

 

後半はセリフのスケッチの創作です。

最後に発表をし感想を共有しセリフの元ネタの種明かしをしました。

元ネタからは全く違う話になり、しかもよりユーモアにあふれた作品に仕上がっていました。

次はどんなセリフから創作になるのか楽しみです。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スタッフが来た。

2018年5月16日 銀宴 担当:梶川

 

稽古場に照明と舞台のスタッフさんが来られました。

シーン稽古をした後に最後の一時間で通しました。

印象としては、セリフはある程度入っていて、ここからどう段取りや演技プランを膨らませていくかという感じでした。

少なくとも先週よりも質は上がっています。

そこには安心しつつ、スタッフワークのことに気がいってしまい、小道具の動きの整理や舞台セットの設えどうするかが気になっていました。

稽古後に田辺さんを交えて簡単な打ち合わせをして。

やるべき段取りはわかってきました。

順調に進んでいます。

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 銀宴 | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
観客席に開かれた演技。

2018年5月14日 星組 担当:梶川

 

モノローグ稽古というか、一人で舞台全体とお客さんを引き受ける稽古をしています。

観客席とは違う舞台という空間に収まって演技をするのではなく、観客席に向かって開かれて演技をするとはどういうことか、そんなことを体感していく稽古です。

ということで今日は明確に客席を設定します。

いつもより観客席を部屋の壁側に下げて、舞台と距離をとり、演じているときにお客さんがしっかりと見えるようにします。

そうするだけで誰に語りかけているかが明確になり声の出方や届かせ方が確実に変わりました。

しばらくはこの客席と舞台の距離感で稽古をしていき、皆さんが観客席に開かれて演技することを体験していきます。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
配役決定

511 空いろ 担当 土井

公演モードに入りました。発声練習をする時もこれからは、自分の「立ち位置」を考えて声を出すといいですね。

 

さあ!今日は台本がほぼ完成しました。お待ちかねの配役決定です。

 

まずは車座になり、台本を手にし、配役決定の瞬間。

そしてそれぞれの役で、最初から最後までを読み合わせ。色々な場面があります。殆どの人は複数の役柄を持つ為、衣装を着替える「早変わり」の事も考えなくてはいけません。 公演会場・人間座の舞台裏を思い浮かべましょう。

 

本筋を暗示する劇中劇のような場面が出てきます。ここの台詞は、登場する3人が考える事になりました。

 

読み合わせに随分と時間がかかりました。長大なストーリーと、今日は感じます。場面のだいたいの流れがわかったでしょうか。

 

休憩後、最初の場面から順に立ち稽古を始めました。エピローグを除いて、全体の半分ほど迄やる事ができました。実際に動いて見ると読み合わせではわからない「早変わり」の大変さが具体的にわかってきます。場面場面の役柄の説明を受けながら、これからそれぞれが、役を膨らませていかれるのだなあと楽しみになってきました。

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
セリフのスケッチ、始まる。

5月11日 村上クラス 担当:梶川

 

GWを休みまして、二回目の村上クラスです。

前半は名前を覚えるためのゲームをして親睦を深めていきます。

後半は宿題になっていた日常のセリフのスケッチのワークにはいりました。

みなさんのスケッチを発表します。

発表に際しては聞いてきたセリフを音としてできる限り正確に再現します。

例えば「それとって」の後にすぐ「うん」と答えるのと少し間をとって「うん」というのはニュアンスが変わってきます。

その辺りも留意しながら2チームにわかれてセリフからシーンを立ち上げていきます。

取り上げるセリフは以下のふたつ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

シュシュしたか、してへん、いつも言うてるやろ 迷惑かかるって、自分ではわからへん

 

かわいそうやろ、ふつうやもんな 今日もまた

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

シチュエーションはスケッチした以外の人たちで決めていきます。

スケッチした人はそのセリフの再生機に徹して、ある程度シチュエーションが決まってから話に参加します。

面白くなりそうな場所と人物を決めて、配役までいければ。

今日はチームごとの話あいで時間となりました。

面白い話にしようとするので、なかなかに盛り上がった話あいとなっていました。

さて、どんなシーンとなっていくでしょう。

次週に続きます。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
作品に感じること。

5月9日 銀宴 担当:梶川

 

公演稽古が続いております。

今日は通し稽古をしました。

時間にして50分、場面転換やセリフのテンポの修正をして、一時間程度の作品となりそうです。

脚本はまだ手元に置いてありますが、ある程度セリフが入っているようで、相手の目を見ながらセリフをやり取りされていました。

順調に稽古は進んでいます。

役者のみなさんは時間がないと焦られているみたいですが。

作品に関して思いをはせました。

というのも、今回の作品はこれまでにブログで何度かふれたように、これといった大きな事件が起きるわけではありません。

事件がないということは言い方は悪いですが派手さに欠けるわけで、あらすじにもあるように人間スケッチなわけです。

ではそのスケッチをどう楽しめばいいのか。

そんなことが気になりました。

そこにはどんな思いが込められてそのスケッチは描かれたのか。

どんな作品でも言えることですが、どう受け止めるかは人ぞれぞれです。

では私はどんな風に受け止めていて、この作品のどこに魅力を感じているんだろうと思いをはせたわけです。

モチーフ、テーマを短く言葉で表すならなんだろうと。

出てきたのは「自覚されない喪失感」でした。

日々の生活の中で知らぬ間に失われているというのは案外にたくさんあるのかもしれません。

それにふっと気づかされてしまった時のある種の感慨。

そんなものを感じられることに魅力を感じているのだと思います。

繰り返しですが作品の受け止め方は人それぞれです。

この作品で何を感じられるか、劇場で確かめていただければ幸いです。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 銀宴 | 12:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
TOP