50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
テンポよく!

917 空いろ 担当 土井

今日も人間座で稽古です。

袖幕、大黒幕がつき、より舞台は本番に近づきました。舞台監督さんの舞台説明から稽古が始まりました。

発声練習は「役で一言」を。女性はいくつかの役を持っている方が多いですが、どの役を選んだでしょうか?

 

抜き稽古はラストシーンの変更から。集まる、拡散するイメージです。様々なプランを試してどんどん進化します。そしてエピローグ場面の初めからラストまでを稽古。

 

次は冒頭から次の場面までを。完全に暗転する中での段取りを決めます。

 

ラウンジの前から転換を。椅子のどこにバミリを合わすか情報を共有しましょう。小川を踊りに誘う時は頭がおかしく見えるくらいの派手な動きで。

 

そこから家2への転換。

その世界に客を巻き込みます。音楽に負けないテンションで。言葉ははっきりと言いましょう。

 

1447分から通し1610分に終わりました。

出が遅れるのは勿論困りますが、早く袖口にスタンバイし退場や転換の登場をじゃましないように気をつけて下さい。自分だけではなく、全体を考えましょう。待機する場所もそうです。

 

これまで指摘された事は改善されてはいるけれど充分ではないようです。

冒頭で乗客になりきっていない人もいて動きがバラバラ、アクティブな場面でのテンションが足りない、テンポに遅れる人がいる、言葉が聞き取れない、などなど。

でも確実に良くなっています。いま一度台詞と全体の流れを確認しましょう。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
対話、対話、対話。

2018年9月14日 村上クラス 担当:梶川

 

今日も村上さんはお休みで代講です。

講師は浅川水音さんでテーマは対話です。

こだわる対話は3種類。

自分との対話、他人との対話、演出家との対話。

まずは自分の体を見つめて、稽古場という空間になじませていく。

そのためのエクササイズとしての呼吸と体の動きを連動させていきます。

寝転がって息を吸いながら指定された部分に力を入れ、呼吸を吐きながら力を抜く。

緊張と緩和の繰り返しです。

緩和した時にエネルギーの残滓がそこに残り、体が確かにそこにあることがわかります。

そして相手との対話。

棒のエクササイズをおこないました。

相手と向かい合って指の間に細い棒があると仮定して、その棒が落ちないように動きます。

見えない棒が見えるようになってきたら、実際に棒を持って少しずつ複雑な動きをしていきます。

相手が変わるとどう変わるかも体験して。

多人数で輪になるところから何が起こるかも試しました。

最後に演出家との対話。

脚本を使っての稽古です。

二人の登場人物の会話ですが、何について話しているのかはわかりません。

わからないことはわからないとして、つまりは言葉としての意味内容は横に置いて、実際に目の前にいる相手役の雰囲気に反応する。

そしてどう反応したか、自分の感じたかを言葉にしてから自分のセリフを言うワークをおこないました。

表が脚本のセリフのやり取りだとするなら、その裏側に実際の役者同士の体の反応としてのやり取りがあって。

普段は裏にあるはずのそれを言語化することで表に出してみるという試みです。

演技をするといことも、演出と作り上げるものも、つまりはこの裏側にあるものではないかと思います。

みなさん知識欲を刺激されたようで稽古あとにたくさんの質問を講師の浅川さんにぶつけていました。

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
もっとテンションを上げる!

910 空いろ 担当 土井

人間座にて。

初めは何箇所かの抜き稽古です。

会社員達の転換は、舞台監督さんのキューで登場です。

学生達が新幹線を眺める視線の合わせ方を、本会場で確認。

家の場面2を確認し、電車を降りる場面にセリフが追加されました。

本番で動くメンバーにより池の場面の、布、布と丸山の動きを確認しました。

 

15時から通し。旗揚げ公演から比べると、大作をやれるようになったものです!

女性は全員が担当する、「場面転換」。自分が担当する場面の「バミリ」は必ず通しの前に確認しましょう。場面ごとに色分けをしています。舞台に上がると緊張し、小さなテープを探すのは本当に困難なのです。その上、着替えがあるのですから。でも客席から見て、スムーズな転換はかっこいいのです。次回は事前にしっかりと確認する時間を持ちたいものです。

会社の場面は急に忙しくなった様子をはっきりと表現すると、その後の丸山の発言へのリアクションにメリハリがつきます。

いくつかの場面で「(頭が)オカシイくらいのテンションに上げましょう」と先生から言われました。小川然り、香然り、ラウンジのホステス然りです。いくつかの決め所をハッキリと示し、盛り上げましょう。

衣装も通しをとおして、各自がより動きやすいものや、場面にあったものを見つけています。袖幕や舞台奥の大黒幕が早く欲しいという声が出ています。来週の人間座稽古に期待しましょう。

14日金曜日の稽古は、当初男性だけの場面の抜稽古だったのですが、午前中に家族の場面の抜き稽古をし、午後は全体稽古に変更しました。がんばりましょう!

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
どんどん進化しています

97 空いろ 担当 土井

大きな爪痕を遺した台風に、北海道の大地震と相次ぐ災害続きの今週、全員顔を揃えて稽古できる事は本当にありがたい事です。

今日は照明さん、音響さんが来てくださいました。いつもよりはちょっとだけ音に敏感になり、明かりを想像してみたりしました。

 

まず、冒頭から部分的に抜き稽古です。

冒頭、前回試したスローモーションの動きを取りやめました。暗転の間からしっかりと乗客になりきりましょう。いつ明かりが来ても大丈夫ですか?袖にいるときからもう芝居は始まっています。

 

会社への転換、よりスムーズな動きを要求します。

家への変換から、続いて家の場面を。丸山の帰宅に小道具やそれに伴う動きが付け加えられました。丸山の家でのパワーがより鮮明になりました。

次の会社の場面でも小道具が増えました。(どうしよー、これ以上増えたら!)

ラウンジ場面では、皆で歌い出すまでの段取りをつけます。歌と動きの絡みも重要です。

小川の踊りが独特すぎる?お客様には池ピーさんのファンが多いので大きな拍手が起こるでしょうね!

家第2場面にも、当然丸山の帰宅動作が加わります。

池に鯉を取りに行く場面では、台詞が少し追加されたのでしょうか?

ラストの、丸山や全員の台詞も少しだけ増えたようです。皆さんの息がよく合っていることがわかります。

 

1446分から通し始め、丁度16時に終了しました。だんだん進化しています。場面の変更が毎回行われていますが、皆さん難なくこなしています。

でも、基本に立ち返り、台本に書かれた台詞をもう一度ちゃんと確認し、しっかりと覚えましょう!

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
会話解体新書。

2018年9月7日 村上クラス 担当:梶川

 

今日の講師は男肉ドソレイユの高阪さんです。

村上さんの芝居に出演されたり、東山青少年活動センター企画のビギナーズユニットで村上さん演出の時に演出補をされていたとのこと。

稽古の時に例えばという感じでちょっとした演技をされるわけですが、なんとなく村上さんが好きそうな演技なんだろうなというのがよくわかりました。

例示されたちょっとした演技を記憶に留めておきたいものだと思いました。

さておき、稽古は前回渡された脚本を使っていかに書かれたセリフをおしゃべりのやり取りにしていくかということがテーマでした。

脚本を持っているので難しいですが、それでも相手を見ながらセリフを言う。

普段の会話を自分なりに分析して、どんな風に発話が起こってきているかを考える。

少なくとも相手がしゃべりきって無意味に一拍おいてから(意味があって考えたり思い出したりで一拍置くことはあります)話し始めてはいないはずだ。

人はおしゃべりをする時に言葉を発することをしながらも相手の反応を伺っていたり、相手が話をしているときも聞くということで自分の中で発話が生まれています。

相手のおしゃべりの中で興味のあることが出てきてしゃべりたくなったら、その時点で発話の準備は終わっています。

あとは関係性によって相手の話終わりを待つか待たないかはありますが間髪入れずおしゃべりは続いていきます。

実は会話を主にした演技というのはセリフをしゃべっているときは(語弊はありますが)比較的どうでもよくて、しゃべっている相手をどう聞くか、どんな体の状態でどんな反応ができるかが面白さにつながります。

稽古終わりのまとめで会話劇なんてできるかしらという方もいましたが、大丈夫です。

だって普段会話ができているのですから。

人がどんな風に会話しているのか。

生活の中で少し俯瞰して自分の会話や周りの会話を聞いてみるのも面白いかもしれません。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
時事ネタ創作。

2018年9月5日 銀宴 担当:梶川

 

お久しぶりの銀宴稽古です。

が、昨日が台風の通過でしたので、家が停電したりなんだりで半数がお休みでした。

少人数で濃密に稽古です。

銀宴は脚本ありきの稽古が多いわけですが。

今日は趣向を変えて新聞紙が稽古場に。

その新聞記事の中から好きなものを選んでペアになって5分程度の作品を創作していきます。

前半後半で4っつの作品ができました。

もう少し手こずるかと田辺さんは予想されていましたが(実際にみなさん手こずっている感じはありましたが)発表された作品はなかなか面白く見れました。

笑いの稽古を積み重ねてきたのでコントチックではありましたが。

言うことはあまりないとして、田辺さんからはお客さんの興味をまず何で引くか、どう掴むかからそれを自覚した上で話を展開するか、構成をどう作るかという話がされました。

演技のことというよりは脚本の創作をどうするかという話が多かったように思います。

脚本の成り立ちがわかれば、翻って渡された脚本を読み解く方法もわかるわけで。

脚本家の立場になって役者さんが脚本を読み解けるということも重要な演技力になります。

また機会があればやってみたい稽古でした。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 銀宴 | 15:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
花にまつわること。

2018年9月3日 星組 担当:梶川

 

今日の稽古は花や植物をテーマに行いますと細見さんから。

発声の一言も花にまつわるセリフを。

知らない植物の名前も聞けて興味深いです。

ではワークに入ります。

 

 

チームにわかれて紙に書かれた花束を渡すシチュエーションをセリフ無しで表現します。

場所には一人づつ登場していきます。

いつ、どこで、誰が(何歳、社会的立場、関係性)、何のためにがわかるように。

 

シチュエーション1.母の日のお祝いに

家族という関係、夫婦という関係は伝わり、お母さんが花束をもらうというのはわかって、ただ母の日がむずかしく。

誕生日や結婚祝いかどれだろうと。

確かに家の中での記念日はたくさんあって、違うものとの差別化というか選択肢を潰す作業がいるのかもしれません。

 

シチュエーション2.退職の祝いに

個人的には退職する人が入ってきて机を触ることで、退職なのだなと伝わりました。

終わりをどうするかで面白さが変わりますねと。

例えばお祝いして送り出したあとに、残った人たちが清々したということにしても面白いかもと。

 

 

花にまつわることわざの書かれた紙を引いて、それを表すシーンを作成します。

植物にまつわる動き(種を植える、剪定するなど)を誰かはしてください。

なかなかにストーリーを作るのに難航しているようで、最初は一人でセリフ二言までという制限がありましたが途中で解除して。

それでも立ち稽古が始まるまでに時間を要しました。

というか後半のチームは話し合いが長引いて設定だけ決めて即興になりました。

 

ことわざ1.枯れ木に花

老女がかっこいい華道の先生にときめいて華道教室に通おうと決め心が若返るというお話。

どういう話かはしっかりわかりました。

そこからどんなことわざかを思いつくのには難しさがあります。

 

ことわざ2.言わぬが花

前述の通り即興です。

お葬式でいろんな人がお焼香に来ます。

偶然にも誰もセリフを言うのを忘れて。

でも雰囲気ははっきりわかりました。

招かれざる客が来たことはよくわかりました。

旦那さんが亡くなり喪主の奥さんが泣いていて、そこに愛人があらわれる。

言わぬが花は2パターン考えられて。

みなさんが考えたのは他の参列者が奥さんに愛人が来ていることを言わないというパターン。

もう一つは奥さんが愛人だと知りながら何も言わないというパターン。

どちらであれそこから言わぬが花という言葉が導けるかは難しいところです。

ただセリフがないが故に本当に雰囲気は鮮明に伝わりました。

 

 

ことわざのワークはなかなか難しかったです。

あるテーマでストーリーを膨らますというのは、また新たなワークになっていくように思います。

細見さんが講師をつとめるもう一つの劇団空いろが公演をします。

その関係で星組は今月はこれでお休みです。

10月にお会いしましょう。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
狂ったようなテンションの高さ

831 空いろ 担当 土井

ウォーミングアップでは、ゆっくり歩いたり、一斉に止まったり、丸山と丸山以外の人がテンポの違う歩き方をする、という稽古をしました。これが電車の場面に繋がります。

 

通しの前に抜き稽古を。

はじめに出の場面。メリハリをつけるため、スローモーションで動いてみます。

真弓と丸山が出会う場面の動き、より舞台を十分に使おうと動きに変化がありました。

栄転を告げられる会社の場面では、谷口と丸山の火花散る感情のぶつかり合いがあります。

ラウンジ、小物が増えました。「狂ったように踊る店」との設定、まだまだ狂いが足りないのでは?

家の場面の後、後半の電車の場面。隊列が変わりました。

ラストシーンをやり、通しです。

 

1444分より始め、15時57分に終わりました。

少しずつ良くなっています。場面のつなぎも上手くいくようになっています。

電車の場面では、後列の人も気を抜かないで下さい。

メリハリをつけるための動きの変更は効果的でした。

各場面で細かい指示が出ています、身体にインプットできましたか?

 

テンションが上がるところで落ちている箇所がいくつか見られます。会社での朝の挨拶、小川の懇願などなど・・・より、ハイテンションに持っていきましょう。そして、ラストのテンションの高さはかなりのレベルです。ふつうにしていては暗いのです。ここも狂ったようなテンションで行きましょう!

アドリブですが、許されるところとダメなところがあります。もうすっかり自分の言い方が染みついたかもしれませんが、ここでもう一度台本をちゃんと見て頂きたいな、と思うことがあります。

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
プレ脚本配布!!

8月31日 村上クラス 担当:梶川

 

音楽と人生その3となるかと思いきや、なんと先週の思い出のエピソードをもとに村上さんが脚本を書かれてきました。

はやくも公演に向けてのプレ脚本となります。

タイトルは「犯人探し〜他人の関係より(仮)」。

仮タイトルです。

40年前のとある事件の犯人を探し出すというお話です。

ミステリーのような書き口で説明していますが、その事件に関わった人たちがあまりにも昔の話であんまり覚えていなくて、思い出が食い違ってヤキモキするというコメディータッチの仕上がりになっています。

先週、みなさんが音楽にまつわるエピソードを思い出し思いだし語られている姿が村上さんにとって印象的だったらしく、脚本の中で昔を思い出している瞬間が多々あります。

またコメディータッチというのは、軽妙なセリフからきています。

この軽妙なセリフを自然にテンポよくラリーしていく。

またコミュニケーションにおいて、人は本音と建て前というのがあって、重い話こそ軽くしゃべりがちです(時と場合によりますが)。

脚本として文字で重そうな話題のセリフを読むと重く話さねばとしてしまいますが、そこを日常感覚で読み解き逆に軽く明るくしゃべることでも、セリフの軽妙さが担保されています。

今日はこの脚本を読み合わせることを繰り返しました。

セリフの頭で間が取られたり、誰に向けたセリフかが分かりにくかったり。

まずは書かれたセリフを口から発するおしゃべりにしていくワークがおこなわれていきそうです。

来週から二週間は村上さんがお休みで代講になります。

男肉ドソレイユという団体で俳優をしている高阪勝之さんに講師をしていただきます。

さて、どんなワークとなるでしょう。

とても楽しみです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
久しぶりの人。

8月27日 星組 担当:梶川

 

老いらくの恋の最後の練習と発表をしました。

結婚できない理由がさまざま出てきました。

ファンタジーな理由から現実的な理由から。

とても興味深かったです。

一区切りして、残り時間は次回からの創作に向けてのワークになりました。

喫茶店に友達と入ります。

注文を終えて楽しくしゃべっていると、横合いから「久しぶり」と声をかけられます。

その人は例えば以前に自分をリストラした人だったり、告白をしてふられた人だったり。

連絡先を渡されて、その相手を見送ります。

友達から「誰、知り合い?」と問いかけられますが詳しくは話せません。

というワークです。

声をかけてくる相手がどんな人なのかが書かれた紙を事前にひいています。

その相手だということで出てくる態度や反応を探ることがポイントです。

また要素として、その相手を知らない第三者としての友達の存在があります。

久しぶりの相手と自分だけのやり取りならば感情を前に出すという選択もできますが、第三者の存在ゆえにある程度の抑制をかけた態度となります。

声をかけられたとき、連絡先を渡されるとき、友達から誰?と聞かれるとき。

事前にそれが行われることは分かっていますが、その時に反応するということもポイントになります。

声をかける側は自分がどんな相手とされているかはわかりません。

それ故に声をかけられた側の態度と落差が生まれ興味深いやり取りが生まれました。

微細な即興ワークでしたがとても面白かったです。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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