50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
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稽古再開

11月2 空いろ 担当 土井

9月末の公演から1ヶ月間のお休みを経て、今日から稽古再開です。

左右の腕を反対に前後に回す新しいストレッチが加わりました。

発声練習は「相手ターゲットで質問文を作る」

秋の果物は何が好きですか?

こけて頭打った事ありますか?

あの後(打上げ後)無事に帰られましたか?

木枯らし一番はいつ吹くと思いますか?

もう質問決まってます?

お洗濯は好きですか?

俺は本当は丸山か?

さて、誰が質問し、誰から何という返事が返ってきたでしょうか?

 

今日は「キャラクターを表すときにどんなアプローチを行うか?」をテーマとし、パワーバランスがどうなっているか?どういうふうに関係を取るか?を考えて演じます。

舞台には椅子が1脚だけ置かれています。その椅子を2人が取り合います。

初めに「徐々に強い人が来る」パターンです。

少しずつ強くなっていくように。何と3周目までいきました。ヤクザの抗争みたいにもなっています。宮内庁の者や地面にころがって泣き叫ぶ子供、元小学校の先生も出てきます。

「私の道や!」といって足を投げ出し椅子から動かない人もいます。

「若いもん連れて来る」と恫喝も入りました。

 

次は「少しずつへり下りながら」席を代わってもらいます。

出てくる時に既にキャラクターのオーラが出るように。

老人や赤ちゃん連れ、病気怪我で迫る人が多いですね。その赤ちゃんを見て「彼の子が欲しかったわーー」と泣き崩れる人、「救急車呼んでください」と瀕死の人、それをどかすのは椅子の周りを走り回るちょっとおかしい人、そこへ妊婦が。破水しそうです。ペット連れが妊婦を上手く係の人の方へ追いやります。そこへ男に振られた女が泣きつくと、次には夫に先立たれたばかりの老婆が泣きじゃくりながらやってきます。そこへ大変気色悪い坊主が「早く旦那の傍に行きなさい」とばかり念仏を唱えてやってきます。キャラクターの強さが上か下かは別として、前の人のキャラクターを受けて皆さんがストーリーを繋いでいく様子が本当に面白かったです。

 

今度はABC3人組になって、大中小のパワーを表します。AはCのことを酷く怒っていて、Bがその中間に居ます。そしてある時Cは開き直りバランスが崩れます。

女2人の男を巡る争いに仲裁役が入ります。大変重い空気です。この設定はかなりリアルな感情でぶつかる事ができるのではないでしょうか。

 

何か(真珠のネックレス)を壊してしまった娘を怒る母親と中間役の姉妹。

 

気に入らない男とデートし母の仮装の衣装を勝手に持ち出して汚した娘を怒る母親となだめる父親。これは怒る理由が曖昧で本当に怒る気持ちになっていなかったと思います。

「入ってくる時どんなに怒っているか?」をちゃんと表すことで物語りを作る事ができるのです。

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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