50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
<< 質問か解答か。 | main | 胸を張って立つ。 >>
会話劇とは会話することではなく。

10月5日 村上クラス 担当:梶川

 

脚本稽古を続けています。

ゆっくり丁寧に脚本世界に近づいています。

読み合わせから立ち稽古に進みました。

会話劇は難しいという声がみなさんから聞かれます。

または役柄同士の関係や背景がわからないと、どう話したらいいかわからないという声も。

演劇というと、何か大仰なもの趣深いものを表現せねばという印象があります。

確かに、目指すべきはそこにあるのかもしれません。

しれませんが、そこではないから一歩も進められないとなると本末転倒で。

まずは脚本に書かれているセリフをどうであれ発しさえすればいいくらいのことで。

セリフをどう言うかを決めて発した途端に、それは会話ではなくなってしまいます。

会話をする前にこの内容をこんな風なしゃべり方をしようと決めていることは稀です。

その場の自然な反応として会話は成り立ちます。

ポイントは「反応」です。

反応するためには、相手が必要で、つまりは影響や刺激を相手から受けて自分の中から言葉が生まれます。

会話劇の演技をするときに、本当に難しいところはセリフを発することではなく、セリフを発していないときに、どう舞台空間に参加しているか。

その感覚を得るために、脚本から離れて話を引っ張る人だけ脚本に寄りかかりながらしゃべっていき、周りの他の人はそのおしゃべりに対して自由に反応してしゃべっていくというワークもはさみました。

話すよりも聞くこと。

聞いていさえすれば話せます。

それは感情や役柄の背景にこだわらずとも可能です。

それに加味して以前にあった緊急性というのだけ脚本から読み取れば。

聞くということを焦らずゆっくり拘っていきましょう。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 15:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
Posted by : スポンサードリンク | - | 15:34 | - | - | - | - |
コメント









この記事のトラックバックURL
http://fuzokugekidan.jugem.jp/trackback/944
TOP