50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
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場をつなぐ勇気。

2018年4月23日 星組 担当:梶川

 

いつもは発声で最後に好きなセリフを言ってみんなで繰り返しています。

最近はモノローグの稽古ということで観客フォーカスの発声を続けていますが、それに加えて最後のセリフで観客を何かに誘うということにチャレンジしました。

たとえば食事に行きませんかとか、一緒に演劇しませんかとか。

半分の人が発声しているときに、半分は観客席にいて、誘いに対して応答します。

誘うことができたり断られたり。

誘い文句、内容もありつつどう言うか、どう声をかけるかということもあるように思います。

 

先週までは場を作るということに重きが置かれていましたが、今日はモノローグを発する人がどう観客と関係するか。

その場をずっとつなぎとめていくかに重きが置かれました。

そのための一つのポイントとして第一声を発した後に間をとって客席の反応を待つということがありました。

役者と観客の間に応答関係を作るということです。

今日の発声でも誘えようが断られようが、そこには反応があるわけです。

観客席から返答の文句はかえってはきませんが、ちょっとした笑いや前のめりになるとか、そうでなくとも微妙な身じろぎなど、何かしらの反応があります。

まずは視線はこちらを向いているので、その視線に反応があるはずです。

その反応を無視して先さき進めると観客は置いてけぼりになっていきます。

視線を向けて語りかけ、反応をうかがいつつ進んでいく。

それは少し怖いことかもしれません。

そんな臆病な自分を否定することなく、それを引き受けて立ち向かっていく。

それが勇気ということです。

勇気を持って舞台に立ちたいものです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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