50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
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短い沈黙。

12月6日 銀宴 担当:梶川


今日はお休みがいるため別脚本の稽古です。

1ページ分の2人の女性の短いやり取りです。

田辺さんから脚本の説明があり、まずは前半一時間はペアに分かれて自主練習。

中間発表では脚本を外して演じます。

それぞれのチームがどのように創作したかをダイジェストに連続して発表します。

例えば入ってくる場所も違います。

演技を立ち上げる時に何をするかという自分の役柄だけでなく考えていきたいと。

ではそこに登場している役柄たちは何を目的にしてそこにいるのか。

何に切実なのか。

それがそのシーンでの役柄の行動の優先順位が見えてきます。

そして観客からの視点についても考慮していきます。

脚本に書かれていないこともたくさんありますが、脚本に書かれていること実現させなければ観客にはわかりません。

1人の女性が穴を掘るということを目的にしています。

その穴を掘るということをしっかり時間をとってからもう1人の女性が入ってこないとその目的が見えてこないと。

そして一番のポイントは脚本に書かれている短い沈黙。

この短い沈黙で女は地面を掘る手を止めます。

では最優先が掘ることであるにもかかわらず、どうすればここで手を止められるのか。

後半はそのことも含めて創作。

チームごとに話し合いの仕方、創作の仕方が違うのが見ていて興味深いです。

そして再度発表へ。

いろいろな選択がある中で、実際の公演の時にどう選んだかを伝えられました。

それが正解というわけではありませんが、どう流れていくのかという一例が見えてきました。

全体の中の1シーンなので、この1ページだけを渡されて演技を考えるというのはかなり困難な作業なのですが。

稽古としてはとても有意義でした。

また機会があれば同じようなワークがなされるかもしれません。


Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 銀宴 | 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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