50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
カラオケルーム。

2018年11月9日 村上クラス 担当:梶川

 

今日もまずは劇団名についての話し合い。

数字の劇団名は他にないのではというアイデアと音楽記号はどうかと。

いまのところで出ている候補で試しに気に入ったものに投票してみたり。

数字の劇団名という可能性について、どんな数字がいいかなど、宿題として考えてくることになりました。

脚本稽古です。

配役を変えて立ち稽古をしましたが、お話に慣れてきたからか、展開を理解したからかスムーズに進んでいくように感じました。

通し後、本番でこの作品をするなら、こんな舞台セットでという案が村上さんから提案があり。

場所はカラオケルームでお話しが進んでいきますがみなさんにとってカラオケルームというのがあまり馴染みがないということで。

カラオケルームの変遷などについての話し合いとなりました。

宿題としてどんな時にカラオケルームに行くかを考えてくることになりました。

話し合いの中でキャラクターの年齢のことから派生して、お話の年代設定をどうするかということも課題に。

現代2018年設定で書かれていますが、2000年くらいがいいのではないかと。

あと、個人的には立てこもる、引きこもるということがキーポイントの作品になりそうだと、稽古が終わった後にこっそり村上さんに作品に対するアイデアをぶつけてみたりして。

なんとなくですが、今の作品をもとにして本番用の脚本が出来上がってきそうな予感がします。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
舞台上の可能性

10月26日 村上クラス 担当・飯坂

 

今日も劇団名のアイディアを出す事から始まりました。

締め切りは設けずに、とにかくたくさん候補を出して、多数決で削っていき、最終的に全員が「いいな」と思える名前を決めます。

今日もたくさん名前のアイディアが出ました。11個も考えて来た人がいました。

どんな名前に決まるのか、とても楽しみです。

 

次はいつもの単語連想ゲームです。テンポよく単語を言いつつ、誰かに向かって歩いていくというのは、簡単そうに見えて、実はとても難しいことです。

しかし、演劇の舞台上で行っていることも、同じことなのです。

セリフを言いながら、動きも一緒にこなさないといけません。

それの訓練も兼ねて、なるべくテンポよくできるようしていきます。

 

次は、脚本を読みます。

とにかく動いてみます。普通はこんなに動かんやろ…という思考はさておいて、とにかく動いてみて、いろんな可能性を試してみます。そのあと、村上さんが、いろんな演出をつけてくれます。

最後のシーンは脚本はありません。筋書だけが決まっていて、台詞は即興で喋ります。

 

一通りやったあと、脚本に対していろんなアイディアがでました。

なんでこの人はこんなことにこだわっているのか?その後、この人はなにを考えるのか?そもそもこれが出来たなら、もう解決しているのでは?

最後のシーンの終わり方についても、いろんな意見が出ました。

この人を孤独のまま終わらせるのはどうか?ま、いいやと思考停止状態になるのはどうか?

そのためにはどんなセリフややり取りが必要か、ディスカッションが続きました。

最後はそれらを含めて、もう一度やってみます。

 

今日は舞台上のいろんな可能性を感じられる稽古でした。

ひとつの問題の発端を誰にするかで、色んな可能性が見えてきます。

単語連想ゲームと同じように、頭で考え過ぎず、思いついたところにえいっと飛び込んでみることは、とても難しいことですが、なにかおもしろいことが見えてくるかもしれません。

次週は稽古はお休みです。また再来週、いろんなことを試してみましょう。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
劇団名と作品の終わり。

10月19日 村上クラス 担当:梶川

 

はい、村上クラスです。

ずっと村上クラスとしていますが、そろそろ劇団名を決めていこうと。

いつもは柔軟体操をまわしながらまねていくというのをしていますが、今日からは各自で柔軟しながら話し合い。

劇団名の候補を出していきます。

それをホワイトボードに書いていき。

 

 

アトリエ劇研シニア劇団○○○○と冠からの○○○○のところのアイデア出し。

予告なくの始まりだったのであまり出てきませんでしたが、来週またさらにアイデアを募ります。

しばらくはいろいろ候補を出して、誰かの一番ではなく、みんなの三番希望くらいになるような感じでまとめていければということでした。

飛びぬけた感じよりは、親しみやすい愛着の持てる名前を探しましょうと。

 

さっそくの脚本稽古です。

今日は役柄をシャッフルして。

作品の印象が変わります。

段取りも変わるので、先週の立ち位置も曖昧になります。

自然発生的にじゃあみんなどう動こうか、どんなタイミングならどんな動機なら動けるかという話し合いになり。

役者間で決めていけるこの感じがとても大切だと感じます。

先週のうちに書かれている部分以降に何が起きるかのプロットが書かれた紙が配られていました。

そのプロットをもとに即興で続きのシーンを演じていきました。

この即興から作品を組み立てて。

終わりが見えてきました。

村上クラスの最初の作品です。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 20:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
やってみて、楽しむ。

2018年10月12日 村上クラス 担当:梶川

 

立ち稽古が始まりました。

舞台の設定はカラオケルームです。

今回も前回の銀宴のブログの話題を引き続きという感じになりそうですが。

今日のテーマは立ち位置ということだった気がします。

つまりは席を移動できるタイミングがあればできるだけ動くと。

理屈で考えるとカラオケルームって座って歌うか、まあ盛り上がる曲で踊り狂うか。

とにかくあまり席移動というのがしにくいよな、というのがあります。

ありますがそこでいかに動くのか。

会話劇で日常に寄り添ってとしますが、寄り添いますがあくまで劇です。

日常だってですが、何かが起こる可能性も起こらない可能性も100%ではありません。

絶対なんてありませんということで。

動こうと思えばいくらでも動けます。

最初は難しくて「あ、今動けたのに逃したな」ってところが動きを探すと思っていれば見つかります。

例えば演じるとはそういうことです。

お休みがいたので、私も代役で入って。

脚本に大きな声を出すというト書きがあったので大きな声を出しました。

自分では出る可能性のある範囲での大きな声(もっと出せと言われればまだ出るな、演出家の要望があるかもしれんから、それは引出しにまでしまっておこうという思いがある)でしたが、周りの役者さんはあまりの声の大きさに驚いていて。

大きな声と書かれているから、自分のやれる大きな声を出す。

例えば演じるとはそういうことです。

立ち位置を変えることも、声を出すことも簡単なことです。

まずはやってみて楽しいかどうか。

大きな声を出してみんなをびっくりさせるのは、なかなか楽しかったです。

この楽しむという感覚、役者にとって強ち侮れないものな気がします。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
会話劇とは会話することではなく。

10月5日 村上クラス 担当:梶川

 

脚本稽古を続けています。

ゆっくり丁寧に脚本世界に近づいています。

読み合わせから立ち稽古に進みました。

会話劇は難しいという声がみなさんから聞かれます。

または役柄同士の関係や背景がわからないと、どう話したらいいかわからないという声も。

演劇というと、何か大仰なもの趣深いものを表現せねばという印象があります。

確かに、目指すべきはそこにあるのかもしれません。

しれませんが、そこではないから一歩も進められないとなると本末転倒で。

まずは脚本に書かれているセリフをどうであれ発しさえすればいいくらいのことで。

セリフをどう言うかを決めて発した途端に、それは会話ではなくなってしまいます。

会話をする前にこの内容をこんな風なしゃべり方をしようと決めていることは稀です。

その場の自然な反応として会話は成り立ちます。

ポイントは「反応」です。

反応するためには、相手が必要で、つまりは影響や刺激を相手から受けて自分の中から言葉が生まれます。

会話劇の演技をするときに、本当に難しいところはセリフを発することではなく、セリフを発していないときに、どう舞台空間に参加しているか。

その感覚を得るために、脚本から離れて話を引っ張る人だけ脚本に寄りかかりながらしゃべっていき、周りの他の人はそのおしゃべりに対して自由に反応してしゃべっていくというワークもはさみました。

話すよりも聞くこと。

聞いていさえすれば話せます。

それは感情や役柄の背景にこだわらずとも可能です。

それに加味して以前にあった緊急性というのだけ脚本から読み取れば。

聞くということを焦らずゆっくり拘っていきましょう。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 15:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
誰に話しているか。思い出す。小道具で物語る。

9月21日 銀宴 担当:梶川


村上さんがもどってこられました。

先週までの代講感想を共有しながら、アップのあとは早速脚本稽古です。

一度読み合わせをしたあと、今日は喋りかけている相手が誰なのかを確認しながら、なんなら脚本を持ちつつもその相手に視線を向けてセリフを言う練習です。

演技の基本のキといったところでしょうか。

相手にどう話しかけるかで、座っていても体が動き始めます。

また「思い出す」という行為がこの作品の持ち味だとされていて。

思い出すにバリエーションはありつつも、そこには内省の要素が含まれます。

つまりは相手に喋りかけるということの中に自分に語りかけるということも行われるということです。

例えばこの喋りかけの方向の切り替えが一つの面白みになります。

また小道具について、簡単なマイムを交えながら読み合わせようと。

村上さんは説明セリフで長く話さなければならないところで、具体的な小道具を出すことでセリフを短くしリアリティを生むようs執筆はされています。

であるならその小道具はしっかり客席見えるようにしなければならないし、説得力を持てるように扱うひつようがあります。

来週はお休みです。

その間に相手に喋る、思い出す、小道具ということをポイントに何度か脚本を読んでもらえればと。



Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
対話、対話、対話。

2018年9月14日 村上クラス 担当:梶川

 

今日も村上さんはお休みで代講です。

講師は浅川水音さんでテーマは対話です。

こだわる対話は3種類。

自分との対話、他人との対話、演出家との対話。

まずは自分の体を見つめて、稽古場という空間になじませていく。

そのためのエクササイズとしての呼吸と体の動きを連動させていきます。

寝転がって息を吸いながら指定された部分に力を入れ、呼吸を吐きながら力を抜く。

緊張と緩和の繰り返しです。

緩和した時にエネルギーの残滓がそこに残り、体が確かにそこにあることがわかります。

そして相手との対話。

棒のエクササイズをおこないました。

相手と向かい合って指の間に細い棒があると仮定して、その棒が落ちないように動きます。

見えない棒が見えるようになってきたら、実際に棒を持って少しずつ複雑な動きをしていきます。

相手が変わるとどう変わるかも体験して。

多人数で輪になるところから何が起こるかも試しました。

最後に演出家との対話。

脚本を使っての稽古です。

二人の登場人物の会話ですが、何について話しているのかはわかりません。

わからないことはわからないとして、つまりは言葉としての意味内容は横に置いて、実際に目の前にいる相手役の雰囲気に反応する。

そしてどう反応したか、自分の感じたかを言葉にしてから自分のセリフを言うワークをおこないました。

表が脚本のセリフのやり取りだとするなら、その裏側に実際の役者同士の体の反応としてのやり取りがあって。

普段は裏にあるはずのそれを言語化することで表に出してみるという試みです。

演技をするといことも、演出と作り上げるものも、つまりはこの裏側にあるものではないかと思います。

みなさん知識欲を刺激されたようで稽古あとにたくさんの質問を講師の浅川さんにぶつけていました。

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
会話解体新書。

2018年9月7日 村上クラス 担当:梶川

 

今日の講師は男肉ドソレイユの高阪さんです。

村上さんの芝居に出演されたり、東山青少年活動センター企画のビギナーズユニットで村上さん演出の時に演出補をされていたとのこと。

稽古の時に例えばという感じでちょっとした演技をされるわけですが、なんとなく村上さんが好きそうな演技なんだろうなというのがよくわかりました。

例示されたちょっとした演技を記憶に留めておきたいものだと思いました。

さておき、稽古は前回渡された脚本を使っていかに書かれたセリフをおしゃべりのやり取りにしていくかということがテーマでした。

脚本を持っているので難しいですが、それでも相手を見ながらセリフを言う。

普段の会話を自分なりに分析して、どんな風に発話が起こってきているかを考える。

少なくとも相手がしゃべりきって無意味に一拍おいてから(意味があって考えたり思い出したりで一拍置くことはあります)話し始めてはいないはずだ。

人はおしゃべりをする時に言葉を発することをしながらも相手の反応を伺っていたり、相手が話をしているときも聞くということで自分の中で発話が生まれています。

相手のおしゃべりの中で興味のあることが出てきてしゃべりたくなったら、その時点で発話の準備は終わっています。

あとは関係性によって相手の話終わりを待つか待たないかはありますが間髪入れずおしゃべりは続いていきます。

実は会話を主にした演技というのはセリフをしゃべっているときは(語弊はありますが)比較的どうでもよくて、しゃべっている相手をどう聞くか、どんな体の状態でどんな反応ができるかが面白さにつながります。

稽古終わりのまとめで会話劇なんてできるかしらという方もいましたが、大丈夫です。

だって普段会話ができているのですから。

人がどんな風に会話しているのか。

生活の中で少し俯瞰して自分の会話や周りの会話を聞いてみるのも面白いかもしれません。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
プレ脚本配布!!

8月31日 村上クラス 担当:梶川

 

音楽と人生その3となるかと思いきや、なんと先週の思い出のエピソードをもとに村上さんが脚本を書かれてきました。

はやくも公演に向けてのプレ脚本となります。

タイトルは「犯人探し〜他人の関係より(仮)」。

仮タイトルです。

40年前のとある事件の犯人を探し出すというお話です。

ミステリーのような書き口で説明していますが、その事件に関わった人たちがあまりにも昔の話であんまり覚えていなくて、思い出が食い違ってヤキモキするというコメディータッチの仕上がりになっています。

先週、みなさんが音楽にまつわるエピソードを思い出し思いだし語られている姿が村上さんにとって印象的だったらしく、脚本の中で昔を思い出している瞬間が多々あります。

またコメディータッチというのは、軽妙なセリフからきています。

この軽妙なセリフを自然にテンポよくラリーしていく。

またコミュニケーションにおいて、人は本音と建て前というのがあって、重い話こそ軽くしゃべりがちです(時と場合によりますが)。

脚本として文字で重そうな話題のセリフを読むと重く話さねばとしてしまいますが、そこを日常感覚で読み解き逆に軽く明るくしゃべることでも、セリフの軽妙さが担保されています。

今日はこの脚本を読み合わせることを繰り返しました。

セリフの頭で間が取られたり、誰に向けたセリフかが分かりにくかったり。

まずは書かれたセリフを口から発するおしゃべりにしていくワークがおこなわれていきそうです。

来週から二週間は村上さんがお休みで代講になります。

男肉ドソレイユという団体で俳優をしている高阪勝之さんに講師をしていただきます。

さて、どんなワークとなるでしょう。

とても楽しみです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
音楽と人生 その2

2018年8月24日 村上クラス 担当:梶川

 

前回の宿題だった人生をいろどる音楽を一人ずつ発表していきました。

介護施設の心理療法のひとつでグループ回想法というのがあります。

昔の道具や写真を持って来たり、テーマを決めて思い出話を語ったり聞いたりしてグループで盛り上がっておしゃべりをする方法です。

思い出を呼び覚ますことが脳の記憶をつかさどる部分を刺激し認知症の予防になったり、自分の人生を振り返り他人に承認されたり新たな価値を見出すことで自己肯定感を高めることが期待されます。

音楽をテーマにグループ回想法をおこなっているようだなと、傍から見ていて感じました。

とても和やかな座談会という感じです。

とはいっても、単に思い出話を語り合って楽しんでいるわけではありません。

この座談会は本番作品の創作のためのリサーチなのです。

音楽から導き出されたエピソードを盛り込んでシーンを生み出すことを目指しています。

思い出の話を聞くことでその人の人となりが伝わってきたりします。

ということはその人となりの感じが作品のキャラクター創作にも役立っていくように思います。

もちろん語られたエピソードも魅力的です。

ポイントは時系列に並べられているということ。

その人の人生の順番はつまり成長につながっているわけで。

その時に選ばれた音楽の感じが、その時の成長段階をも表しているのかもしれません。

キャラクターが成長していくということは、物語を作るうえで大事な要素になります。

思い出話を語ることは、案外に楽しくてあっという間に時間が過ぎます。

まだ語っていない方もいるわけで。

来週も続きそうです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 村上クラス | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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