50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
一瞬で表現する

2月15日 空いろ 担当 土井

ウォーミングアップでは瞬時に相手に合わす、または逆のポーズを作ります。

発声練習では、「ずっと聞きたかったんですけど・・・」と始まる質問を相手に投げかけました。プライベートな質問にも皆さん正直に答えていらっしゃいます。

最後は久しぶりに、走って止まり声を遠くに飛ばします。

 

今日も引き続き「万引き」シリーズです。

ウォームアップ に2人で「ワンポーズ」を。それぞれ何歳くらい?どこで何をしている人達?ふたりの人間関係は?それらをポーズだけで表現します。

 

お店ならばどんなレベルのお店でどんな客ですか?

 

カップル…恋人達か夫婦の違いは?

 

孫とおばあちゃん、身長差をどうつけましょう?10歳くらいなら逆かも?

 

先生と生徒の距離の取り方を考えましょう。小道具の位置や使い方でも雰囲気が随分違います。

 

さて「万引き」の続き。

万引きして捕まった瞬間にアナウンスが流れます。

「2019年◯月◯日◯時、Aさん◯歳が◯で◯を盗み捕まりました。警察でAさんは「私はただ◯がほしかっただけ」と話しました。そして◯年後。」

◯年後はもう万引きしなくていい状態に変化しています。あの時欠落していたものは?そして今得たものは?環境、心情の変化をドラマにし最後にまたストップモーション。

立ち直るキッカケになったキーパーソンとの対話を作ってみるとよりストーリーがしっかりとしてくる事でしょう。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
人間関係が鍵

2月8日 空いろ 担当:土井


発声練習では「頼み事」を相手に掛けます。頼む方のキャラクターは徐々に強くなります。
来年度の町内会長をお願いする、マスクをしてもらうなど季節感のある頼み事から、嫁はん殺してくれという物騒なものまでありました。

万引きシリーズのウォーミングアップに、5人対5人で向かい合い、「犯人探し」と「自分を思う人探し」をしました。気の飛ばし合いですが、直ぐにわかってしまうのも、全くわからないのも困ったものですね。どの程度がいいのでしょうか?好きだという事を悟られたくない、悟られたい、などと実生活でもあり得る話です。

さて万引きシリーズ。
主人公の心情は周囲の人との関係で、追い詰められていきます。万引きに至る心情とそして捕まった時の心情を表現します。捕まったのちのストップモーションを。
更に追い詰められることで、観客が万引きをする主人公に共感できる心情の流れを表したいのです。
今回の3作品は女の人生シリーズとなりました。
不誠実な同棲相手に翻弄され、仲のいいカップルを見てアクセサリーを盗る、
子供が望めない事を宣言され、よその子供を見ながらベビー用品を盗る、
育児が出来ない母親が惣菜を盗る、
年代や性別による問題意識が出ますね。
何を欲しているか?
先週、この「続き」を考えてくるという宿題が出ています。
万引きの何年か後、2度と万引きしない状況になっています。最後はまたストップモーションで。
万引きをした頃に欠落していたものは、欲していたものは何だったのでしょうか?得たものは何だったのでしょうか?
立ち直るキッカケの場面を作れば見る側により分かりやすくなる事でしょう。

 

 

 

 


 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
もう一段階上の追い詰められた心情

2月1日 空いろ 担当 土井

ストレッチで肩の力を抜くために、両腕を反対方向に回したり、ガクンと肩を落としたり。「脱力できる」という事も大切な事だと思います。

 

今日は「相手に質問を投げかける」というテーマで発声練習を。

冬にちなんだ言葉から、「女の人に泣かされたことはありますか?」という男同士の質問もありました。

 

「心情の変化を表現する」ワークのウォーミングアップに今日はふたりで「〇〇感のワンポーズ 」を取ります。躍動感、緊張感、嫌悪感、安心感、虚無感、今日は其々の○○感の「空気」が伝わったのか、全問正解です。

 

さて、万引きシリーズ。万引きをせざるを得なくなる心情・・・感情にも段階があり、万引きに至ってしまった、もう一段階上の追い詰められた心情をしっかりと表現したいものです。

捕まった時をストップモーションで決めます。

 

居場所がスマホの中にしかない高校生、業務に疲れ万引きをしてしまう万引きGメン、孫に愛想を尽かされるジィジ、というキャラクターが生まれました。万引きGメンは3人を逮捕しますが、その3様の手口もよく研究されていました。

高校生の家の中での居場所のなさ、やり手Gメンの背後にあるもの、孫が来るまでのジィジの生活環境・・・と、ドラマが始まる前に既に存在している役の人生(状況)を想像することで、最初からアクションが心情とからみ、人物が一貫したキャラクターになります。そして観客を納得させる事ができます。

次週は今まで作った話の「その後」を創作しましょう。

何年後か、もう彼(彼女)は万引きをしなくていい状況にいます。環境はどう変わり

、心の様子はどうなったでしょうか?

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
閉塞感

1月25日 空いろ 担当 土井

 

稽古前に来れる人で集まり、ロゴについてのミーティング。そろそろ決定稿が出そうです。どうぞお楽しみに!

 

今日の発声練習は、「自分、相手、観客、遠く」へと対象を変えて。自分の声を飛ばすべき対象はどこですか?自分への一言はなかなか含蓄があります。

 

発声練習の後、「公演形態」について細見先生から説明して頂き、質問や意見を交わしました。空いろの公演は毎回早くから満席の予約打止めになり、世代の違う方や面識のない方等に見に来てもらえる機会を逸している、何とか出来ないか?というのがこの話が出てきた一つの理由です。従来のやり方を踏襲するだけではなく、自分達で公演形態について考え、話し合い、意思統一に向かう事もとても大事な事だと思います。

 

さて、「どういう心情の変化を得て、そのアクションになったか?」というワークを今日も。

さきに「〇〇感」を出そうと3人でポーズを作成。どんな場面に見えますか?

3人とも同じ心情な場合もありますが、そうでない場合は、誰を見るかで答えが変わってきます。誰が○○感を表しているのでしょうか?絶対に絵の真ん中に位置しているとは限りません。3人の位置取りも重要な要素です。どう見せるか?

作った方は見た方の受け取り方の違いを知る楽しさもあります。

 

皆さんに作っていただいた「万引きの心情」の台本を稽古し発表します。今日は3人ずつ3作品。万引きをする原因になった「心情」とは何?家族からの疎外感とそれに対する憤りから、寂しさから、見栄やプライドから、などなど様々な要素が生まれました。万引きに至るには、どこにも出口がないという「閉塞感」が必要なようです。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
万引きに至るまで

1月18日 空いろ 担当 土井

今日の稽古場は会議室2。フロアを使ったストレッチで縮まっている身体を伸ばします。

発声練習 では、年齢性別、気分の度合いの設定にあわし「私の名前は〇〇、この間〇〇〇〇があって腹が立った」と観客に向かって言います。名前や腹の立つ理由、身体の感じで年齢を想像させます。

 

さて「心情の移り変わりを表現する」というテーマでワークを続けていますが、先週「万引きをし、どうして万引きに至ったか」というストーリーを考える宿題が出ました。

宿題の発表の前に、まずは万引きし捕まえられる場面を作ります。

万引きする店の空間を把握し共有しましょう。平穏な日常をちゃんと表現した後で「万引き」が起こる事で芝居がよりドラマチックになります。本人はいつから盗るつもりになったのでしょうか?

最初から万引き目的で入店する場合もありますが、今回はそうではなく「〇〇を失うのが怖くて、思わず〇〇が欲しくなった」という流れにします。

 

其々考えてきた作品の内、2作品をチームに分けて発表することになりました。情報を共有しストーリーを膨らませていきます。どうもそれだけでは万引きにまで至らなそうな場合は、これでもか!と場面を増やします。どんな背景があり万引きをしてしまったのか、何を盗ってしまったのかを確実に表現します。1チームが発表しました。かなり怖い設定です。レジを済ませた後、周りの状況で思わずその商品を万引きしてしまった理由がよくわかりました。徐々に追い詰められていく心の変化をよく表現しています。

 

 

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
想像の幅を広げる

111 空いろ 担当 土井

初稽古です。ロゴデザインのたたき台が出来、稽古後はミーティングを兼ねた新年会とのこと、今年もよろしくお願いします。発声練習では、今年の抱負を全員一斉に叫びました。声に出す事で、人には聞こえなくても自分への意識確認になったことでしょう。

 

前回までのワークに続き、状況の変化によって変わっていく心情を表現するレッスンです。

まず1人のワーク。かかってきた電話に出、それにより家を出て行きます。

電話を受けて起こる心情の変化。それは待ち望んでいた電話でしょうか、或いは不意にかかってきた電話でしょうか?携帯電話は出る前に相手がわかるので、電話を取る前から表情に変化が起ります。相手は誰?どんな用件?プラスorマイナス案件?相手の話を聞いて反応する表情や身体の様子から、見ている人にもどういう内容なのかわかってきます。より具体的に相手が話している言葉を想像し受けとめれば、身体が反応します。

警察からの発見通知がありました。探していたのは子供?老人?反応はどこか違うのです。

電話を切って出て行く時の身支度や荷造りの仕方にも心情が現れます。忘れ物をして引き返した時は、同じ戸を閉めて出て行く動作でも速さや丁寧さが違ってきます。

「事故にあった」のが旦那では集中して想像できない場合には、愛犬に置き換えて考えてみましょうか?1人で出来るワークでいろいろと想像を膨らませる事ができますね。

 

次は41組。

映画を見てきた二人連れが喫茶店に入り注文をします。その後ひとりで店に入って来た客が、2人の内の一人に気付き、声をかけます。さてどんな関係で、声をかけられた側はどんな反応をするでしょうか?あまり会いたくない関係が多いのですがそればかりでもありません。

ふたりの関係を知らない、連れの人のリアクションが面白かったりもします。恋愛やお金がらみのケースは演じる方も見る方も想像しやすいようです。以前殺されかけた人に出会うという特殊なケースでは、さてどう想像しましょうか?

まあ経験できないだろう事も想像の幅を広げて擬似体験できるところにお芝居の楽しみがあるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
状態を表す2

1221 空いろ 担当 土井

今日は今年最終の稽古日、全員が参加されました。

ウォーミングアップでは反射神経を磨く「椅子取りゲーム」を。

皆で鬼を椅子に座らせないように動きます。鬼が今どこにいて、どこに動こうとしているかを瞬時に判断する事は、舞台上でどこに動いたらいいか、という訓練に繋がります。

相手フォーカスで発声練習をしたあと、ワークに入りました。

 

ABC3人のワークです。毎回役を代え、今日でほぼ全員が3役を演じ終える事になりました。Aが家から高級クラブに向かうまでの「心の状態が変化していく場面」の練習として、「場所は会社の廊下、前から来る人とぶつかり、持っている書類を落とす」という動きを、個々違った心の状態で演じます。「説明」ではなく「状態」を表します。そのためにはなぜその状態にあるかを心の中で決めましょう。「嬉しい気持ち」だからスキップする、というのではなく、嬉しい理由がちゃんとあることで、リアルな状態で歩くことができます。自然に見えるようぶつかるのは難しいのですが、なかなか皆さん上手でした。ぶつかった相手の反応もまた、ぶつかる前の状態によっても違ってきます。

 

さて、3人のワーク、今日は舞台のリアルな「空間」を見せましょう。特にクラブの場面では空間の共通意識がまだ薄いようです。

1グループ目は客席の人間も巻き込んで乾杯するということで、空間を大きく使うことが出来ました。後半にかけ徐々にあくどい儲け方をする店になっています。

2グループ目はちょっと不思議な店でしたが、最後のポーズが決まりました。このグループは台本を作ってきてそれを稽古し発表したので話がまとまっています。しかし、反面、即興の躍動感が無くなったとも言えます。

3グループ目、「自分は接待には向いていない」という池ピーさん、最後のバイオリン演奏のサービスという発想は素敵ですね。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 15:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
状態を表す

1214 空いろ 担当 土井

ストレッチの後、アイコンタクトを。

2人から3人になり、3人で息を合わせジャンプ!

そのままの円陣から発声練習を。今日は意味のない「行のアエイウ・・・」に思いを込めます。言われた相手は同じ行のアエイウ・・・で返します。

責められても負けない! 言われた倍の強いパワーで言い返す方ばかり。実に、強いです。

今日は鳥取大学の先生が少しだけ見学されましたが、皆さんもっと見ていただきたかったようです。

 

さて、先々週からの3人のワークを。テーマは「人物の内面の変化と、キャラクターの思惑(欲求)を表現する」です。

 

シーン1からシーン2への間、Aは家を出てクラブへと歩くだけですが、その間に徐々に心境が変化していきます。その下練習として、それぞれ設定されたシチュエーションで歩いてみました。

具体的な状況ではなく、心の状態を表してみましょう。説明する事と状態を表す事は違います。

同じ「何らかの犯罪をしようとして歩いている」も、泥棒と殺人では状態がかなり違います。

歩いている身体がもう状態を表します。

 

その後は、3チームに分かれて稽古し、発表しました。介護される方(B)の様子で AとB

関係性が変わってきます。

クラブで盛り上がった最後のストップモーションショット、決まっていました。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
心境の変化

1130 空いろ 担当 土井

先週のミーティングの後、ロゴ作成について情報や意見が出ました。今日は細見先生から改めて空いろ独自でできる事と劇研との関係で考えることの違いについて説明がありました。そして広報活動に当たる「ロゴ作り」について次週7日の12時からまた皆でミーティングをする事になりました。

 

今日のウォーミングアップでは、プラスチックの棒を2人の掌で支え、動きながら歩き、そして発声まで行いました。相手の力を掌に感じます。ですが木の棒と違い、プラスチックは曲がるので直接相手の力を感じるにはもの足りない。その微妙なところを感じて、お互いを思いやりましょう。

 

次に「2人で作業」を。

大きさのあるものは相手に合わせます。担架やシーツなどいい感じが出ました。2人で動くと、何かを一緒に持ったりせずとも、何処かで共通の認識が必要となります。「雪かき」のワークをしましたが、雪国育ちの私の思う雪は皆さんから見ると重すぎたようです。

 

次は3人のワークです。

Aが、ある2つの場所を回ります。ここには感情が伴い、移動による変化があります。

「刑務所」という設定はどうして表現したらよりわかりやすいでしょうか?

まだ囚われている人が正面向きに位置し、初めからそのように動いていたら?

10年ぶりに娑婆で食事する感動はいかがでしたか?

 

課題が出ました。これも3人でのワークです。

AはB(配偶者)を介護しています。Aの外出中にBの姉(兄)Cが来てAに寄り添っています。

外から帰ってきたAにCはAの介護について文句を言います。

Cの帰った後、Aはサイフを持ち高級クラブ(ホストクラブ)に行き豪遊します。

こわごわ店に入ってから散財するまでの心境の変化を演じましょう。残りの2人はホスト(ホステス)を演じます。来週までに考えて来てください。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ある職業

1123 空いろ 担当 土井

稽古前に集まりミーティング。旗揚げから3年が経ち自分達の劇団「空いろ」として広報活動等を考えようということから公演形態まで様々な意見が出ました。打上げでも出ていた「ロゴ」を作ることになりました。

 

先々週見学に来られていた方も団員として加わり、ウォーミングアップ開始です。

「アイコンタクト」ゲームは 二人ずつから三人へと。

3人目の人は目のあった2人が出た風に乗りすっと出ていきます。

発声練習では相手に質問を投げかけます。

「空いろの女性は意地悪ではないですか?」という新しい方の質問に

「意地悪ではないけど怖い人は時々います」と池ピーさん。

 

次は「場所を強化する」エチュード。

スーパーだった場所がカフェに変化したようです、手を洗ってレジカウンターに入る動作からでしょうか。2番目は会社の喫煙室です。

 

自分はある職業を持っていて、座っている相手にある事をさせたいと思っています。

その空間がどこかも表現し、架空の第三者を設定してもOK。

泥棒はスタートから身体が泥棒らしかったですね。

政治記者がインタビューする相手は?

美容院、霊媒師・・・ストールやレジ袋を上手く使って役の雰囲気を出します。

保育士、スタイリスト、消防士、警官、訪問介護士と続きました。

直ぐにその役に入り、年齢、性別、役割を表現します。

 

結婚前の2人と親、という先週のエチュードの続きですが、今回は両家が登場し4人登場です。

それぞれの思惑が交錯します。今回は政略結婚の設定です。

本人たちは破談を考えていますが相手の思惑がよくわからなくて自分の出方を遠慮していたように見えました。関係をキープして、ボールを渡すようにチームでストーリーを展開させます。

次回はある人物の二面性を表現します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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