50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
ムーブメント練習

6月14日空いろ担当土井

本当に久しぶりに全員が揃ったので、5月に細見先生が行かれたスコットランドのCréative ageing festival視察のお話をしていただきました。あちらでも私達のように、聞き取りから作るパフォーマンスを創作されていますが、移民が多い国なので体験をシェアする意味がもっと深いようです。今後も繋がりが持てたら素晴らしいですね。

 

さて「だいどころ」。

今日は「ムーブメント練習」から行います。

初めは昭和初期。井戸から男性が水を汲み、女達が水をもらい、ご飯を炊きます。水の組み方も男性二人、少し異なります。

次は現代のキッチンで調理。熱い、冷たい、固い、柔らかい、ネバネバしている、など感覚が見えるように試みましょう。アクションを誇張すると、何をしているか気付きます。

 

台本の場面稽古は引き続き

「おでん」から。先週曖昧だった舞台のしつらえが決まり、動きが明確になりました。台詞は喋りやすい言葉でよく、その時代の空気を表現しましょう。最後に去る女性の気持ちを無言で表す課題が出ました。

 

新しい場面は、バブル感覚残る1990年代。

前回、不倫パイロットの話で女性役をやっていない3人が発表し、バブル時代の発表は来週となりました。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
三人でテンポよく

6月7日 空いろ 担当:土井

久々にメンバーがほとんど揃い、賑やかに稽古が始まりました。

今日から3時間稽古です。いくつかの場面の台本のたたき台が出来てきて、いよいよ公演に向かっての稽古が始まった感いっぱいです。

台本を始める前に、3人ずつのグループに分かれワーク。一人が語る、一人が話に合わせて料理を作り、もう一人とともに、アドリブで何か言ってもいい、ということに。語るテーマは「初めて作った料理、お弁当の思い出、私の得意料理」の中から選びます。殆ど即興なのに、ピリッとした笑いも持ってこれるところがすごいですね。

 

そして、台本。最初は不倫している若い女子学生とパイロットの設定です。

パイロットという設定に、男性は役になかなか馴染めないということでしたが、女性は宝塚の男役になったつもりでしゃべったり、動いたり楽しめたかもしれません。ポケベルはどうやって使ったかな?などと当時を思い出します。

 

2番目の台本は、昭和18年。よくわからない言葉やモノが出てきます。

登場人物も多く、グループにわかれて読み合わせをし、立って台所の設定を考えるところで時間が来ました。戦争前、大きな声で思っていることを言えない時代です。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
台所から家族の歴史を創造する

5月31日空いろ担当土井

ストレッチ、発声の後、「だいどころ」創作に入ります。

家族の1番目は、この間演じた時代の10年前、20年前を作ります。20年前は終戦の年という設定。

2番目は先週やった年の10年前と、先週の設定の直後、震災に遭ったという設定で話を作ります。

2グループに分かれ、大半の時間をミーティングに費やします。2番目は自分達の知っている時代ですが、1番目は誰も知らない時の話、育った地域や環境で想像する家も違います。なんとか時間をちょっと超しましたが、発表にこぎつけることができました。

来週もこの家族の歴史を肉付けしていきます。どう繋げるか?それぞれの人物に何があって、そうなっているか?ということを考えてみましょう。

今回は、ひとりがいろんな年代を演じることになります。どう演じ分けるか?課題ですね。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
冷蔵庫が初めて来た日

5月24日空いろ担当土井

本日も会議室2で稽古。

発声練習は、腰の高さを変えた3通りのポーズで行います。腰の位置の変化により、声の出方はどう変わるでしょうか?そのポーズで「私が初めてお酒を飲んだ時」から文章を作ります。

 

台所シリーズ。マンホールを舞台にした台本を読み合わせ。男性二人がとても臭い場所にいるようです。水の最後の行き場でしょうか。その後、先週出てきた「文化かまど」の資料(山梨県のもの)を先生から紹介されました。山科、向島にも文化かまどの歴史があったようですので、皆さんも資料を探してみることになりました。

 

先週の続きで、昭和40年と平成7年の台所を演じます。冷蔵庫が初めてうちに来た時、よく覚えています。その頃の様子を細かく思い出すことから始め、家族に何か問題があるストーリーを考えます。

来週は今日やった、昭和40年の家族の10年前と20年前、平成7年の家族の10年前と24年後(現在です)を考え、家族の変化を創作します。もちろん、家族構成も変わります。物語はどんどんと膨らんでいくことでしょう。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
台所は生活の中心

5月17日空いろ担当土井

今日の稽古は会議室2、たっぶりと床ストレッチで自分の身体の様子を調べます。左右の具合の違いなどに注意し、身体に耳を澄ませる感じで動いてみましょう。

先週の宿題、「食」に関するアンケートの答えから発声練習が始まりました。

年代と地域差を感じさせる答えの数々。

 

さて、「台所の変容」について作品を作ることになりました。社会の変化と台所の変化はリンクします。この100年で家族構成も家庭内での女性の地位も変わって来た事を、台所が象徴しています。

2チームに分け、昭和8年と昭和25年の台所での一コマを表現しました。GHQが勧めた「文化カマド」、どんなんだったのでしょうか?その時になくなった昔のカマドも災害時には重宝するという話、以前の皆さんの作品に出てきましたね。台所は生活の中心です。

次週は、昭和40年と平成の台所を作ります。私達にとってまさに懐かしい時代です。何かちょっと問題がある家族を設定するとより話が面白くなるようです。

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
家族の個性を表現する

5月3日  空いろ  担当:土井

連休中でお休みの方が多く少人数での稽古です。

発声練習は自分の苦手なフォーカス2個を選び、そのフォーカスで声を出します。

「自分フォーカス」は全員苦手、この時は皆視線が下になるようです。

「遠く」も多くの人が苦手。昔の青春ドラマで、夕陽に向かって叫ぶシーンを思い出したのでしょうか、「青春」の言葉が繋がります。

 

さて今日から「台所と災害」をテーマにした作品に取り掛かります。今日は和美さんの作品を4人で発表することになりました。

作者から登場人物や舞台設定、その時代の様々な生活の様子の説明があります。そして4人で立って動きながら読み合わせを始めました。自分達でどんどんと作品を作っていく行程を見ることが出来、3年間一緒に稽古してきた成果が、こうして作る段階から出来ている事に感慨深いものを感じます。

 

一通り読んだ後、先生から「近所の人が其々の家でどんなトラブルがあり、どう対処をしたかを見せる事で、その家族の個性を出しましょう」というアドバイスを頂きます。いろいろと皆で昔の経験や聞いたことを話し合っていくうちに、その中に芝居にしたら面白い場面を発見します。

 

今はない「おくどさん」では何をどう作ったでしょう?まず火を起こす事から思い出す事になりました。「汲み取り式のトイレ」、ありましたね?どうだったですか?

台風に備えて外から板を貼ったら家に入れなくなった、などなど、記憶をたぐります。

当時台風など来る時は、必ず米をかして炊いておく習慣があったようです。

今もそうですが、「助け合い」が災害時一番大切な事だと気づきます。

 

来週はお休みです。食べ物に関するアンケートに記入しつつ、食事や台所についての過去を思い出してみましょう。

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
演劇のふたつの特徴

4月26日 空いろ 担当:土井

今日は見学の方がお二人来られたので、輪になって自己紹介から。その後、細見先生から「演劇の2つの特徴」・・・身体・声を素材にする、観客とのやりとりで成り立つ・・・のお話をして頂きました。見学の方がいらっしゃった事で、改めて演劇の特徴についてお話を聞くことが出来た事は幸いでした。

 

ストレッチで演劇の素材である身体と声の調子を調べましょう。

人との関わりのレッスンとして「アイコンタクト」のゲームを。相手だけでなく周りの人の気配も感じ対応します。「声のターゲット」についての説明を頂いた後、各自質問文を考えて「声当てゲーム」をしました。

 

「関係性を表現する」「場面を創作する」というワークをします。

0から10の数字で関係性の濃さと、場所をワンポーズで表します。数字も場所もよく当たりました。

数字が小さい時、2人が部屋の端と端に分かれたので写真に納まりません。

待ち合わせをして何処かに行く2人。待つ人が座るベンチひとつと短い2往復の台詞だけで様々な人間関係を表現し、2人の行先を想像させます。

 

最後に「台所」、創作した作品の発表を1作だけ拝見できました。いい感じのカップルでしたが、最初と最後でふたりの関係に変化があると面白くなります。波風が立ってこそドラマが生まれるのでしょう。

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
台所仕事のアクションで五感を再現する

4月5日空いろ担当土井

何名かのメンバーが他の公演の稽古に専念する為お休み、しばらく少ない人数で稽古する事になりました。しかしお休み中もそれぞれがテーマに沿って台本の創作を続けます。

 

さて今日の発声練習は「〇〇から〇〇を教わりました。」

勿論、台所にまつわる事です。昭和の時代が蘇ります。その後先生から秋公演のプランを説明していただきました。今回は皆んなの想像から台本を作っていく形をとります。その舞台は「台所」です。

台本が演技へと発展していく時、料理をする動作が重要になります。観客に何をしているか分かる動作でなくてはなりません。

アクションにはリズムがあり、手の感じも重要。五感を再現するには台所という舞台は最適です。

 

1人づつ台所仕事の課題を表現しました。

ハンバーグは、丸める動作と玉ねぎを切り目が痛くなることで分かりました。

そうめんは冷やす時にテンポが変わります。

熱燗の熱さを感じます。ツマミに缶詰を開けますが、缶が宙に浮かないように。

天ぷらをする時は、息を詰める瞬間です。

魚をさばき刺身を作る。男っぽさを感じる料理です。

シンク掃除は臭いがしたでしょうか?

 

「子供の頃の台所にまつわる思い出」を1作、「台所と恋愛」の1作を発表したあと、それぞれ分かれて別の「台所と恋愛」を稽古し時間がきました。発表は来週に。そして新しい課題もでました。次の課題は「台所と災害」です。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
たまに台所でする、変かもしれない事

3月29日 空いろ 担当 土井

今日の発声練習は「変かもしれませんが、私、たまに台所で◯◯します。」という文章を作り、観客フォーカスで声を出します。足を洗った、冷やしたパックを顔に貼る、冷蔵庫とお話しする、頭を洗う、洗濯する、夜中に皿を割る、踊る、ナメクジに塩をかける、の言葉が出てきました。現在していることから、昔の記憶まで様々です。

 

先週に引き続き「台所にまつわる思い出」を。

作っている料理は何でしょう?何をしているかわかるように見せる努力は大切。流石に「オダマキの茶碗蒸し」を知らなかったので、よくわかりませんでした。

土間に流しがあり、上がり框で毎度履物を履いたり脱いだりしなくてはいけない懐かしい台所。

因みにそうでないのは「東京台所」というそうです。昔の冷蔵庫が出てきたり、鶏を絞める場面も出てきました。子供心にショッキングな光景だったのでよく覚えています。絞めたあとは必ずすき焼き(鳥すき)でした。年末のおせち作り、動作が手馴れています。「お誕生会」もありました。昔の台所を思い出すことによって、遠い昔の出来事、それから人間関係がよみがえって来ます。

 

宿題は台所を舞台に恋愛の事情や感情がわかる場面を作る、ということになりました。

台所、ますます深くなります!

 

 

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
料理中にいざこざが起きる

3月15日 空いろ 担当 土井

今日のウォーミングアップは久しぶりに「アイコンタクト」。

全員が円になり、2人が出てきてアイコンタクトでジャンプ。

そこに今日は「気持ち」を入れます。大好き同志か、逆に互いに怒っている間柄か。

2度目は何かアクションをつけて。怒っているという表現は大好きより解りやすいかも。

 

発声練習。相手フォーカスの時は、全員で発声する時も同じ相手にフォーカスを合わせました。

 

さて本日からまた新しい創作をしますが、その前に「ウォームアップエチュード」を。

2人一組になり、何か料理を作ります。前回も料理を作りましたが、今日は台詞ありです。料理の途中でイザコザが起きる、という決まり事が加わりました。

場所、時間帯、2人の関係とそれぞれの年齢、料理、そして出来事(もめ事)をきっちり設定します。

 

料理を作る手つきは大事。料理の内容から年齢が見えたり、台詞から家庭の経済状況も見えてきます。

男同士の上司と部下の料理もなかなかおもしろかったですね。他には若いカップル、母と息子、老夫婦、嫁と姑など。いざこざになるキーワード、それぞれにユニークでした。

 

5組の発表のあと、テーマの「子供の頃の台所の思い出」を。書いてきていただいた作品から、今日は5人、3人、3人の組に分かれて稽古した後、まこさんと池ピーさんの作品を発表しました。

実話でリアリティがあります。詳細な部分もそうですが、主人公の心情が作者本人が実際に感じたことなので、説得力があるのだと思います。

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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