50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
メリハリをつけるために

9月20日空いろ担当土井

先週は月曜金曜と人間座で稽古しましたが、今週来週はいきセンでの稽古です。

 

稽古の始めに細見先生から芝居にメリハリをつけるよう、音と照明が入るきっかけと段取りを説明していただきました。音楽や効果音もどんどん進化しています。

このお芝居は台所を舞台に「火と水」を表現したいという狙いがあります。冒頭では「水」をしっかりと見せましょう。演じていると水の重さや冷たさを感じます。

 

ストップモーションを効果的にするにはしっかり止まる事です。

 

争う場面は段取りではない動きをしたいもの。勿論動きが激しい程、危険は伴いますが。思いがこみ上げてきて動く、というふうになりたいですね。

 

架空のモノを複数の人間が共有します。客にそのモノが見える為には、しっかりと皆がそれを共有する事です。例えば「転がるジャガイモ」。同じジャガイモを見ましょう。

 

場面の気温や環境も共有します。そして騒音の中ではどう喋るか?当然しっかりと大きな声で声をかけますね。換気扇を回しながらテレビを見るときに音量大きくするように。

  

その後説明があった場面の部分の抜き稽古をして通しです。

 

興奮するほど声が上ずり、ちょっと聞き取りにくい部分もありました。

楽しそうな場面ほど難しいですね。嬉しいとき悲しい芝居は出来ても、反対は難しい。人間ってマイナス表現はしやすいのかな?

 

2時45分頃から通しが始まりました。

火と水の音がとっても臨場感があります。今日も役者全員が揃って通しが出来ました。これって当たり前なのですが、幸せな事だと思います。

ダメ出しで「客を掴む」という話が出ました。オムニバス形式で場面が変わる芝居です。はじめに出てくる司会役はがっちり次に行われる話への誘導をしなければならないというミッションがありました。

 

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
新たなメンバーと

9月13日 空いろ 担当:土井

月曜日に引き続き、今日も人間座で稽古です。

急遽出演できなくなった方がおられ、今日から代役の方(星組メンバーで2014年の「だいどころ」に出演されています)が入り稽古開始。まずは役者変更に関係する3つの場面から稽古です。3か月以上同じメンバーで稽古してきて、今から新たなメンバーで芝居を作り上げていく事は大変かと思いますが、思えば1ヶ月あるとも言えます。みんなで盛り上げていきましょう。やるしかありません。何が起こるかわからない、予定通りにいかないのが舞台ですよね。今回はそういう意味では得難い経験をしているのかもしれません。

 

次はオープニング。

前回と登場の仕方が変わりました。どんどん試行錯誤しましょう!なんといっても最初が肝心!

そしてムーブメント2。

女性の動きをスローモーションにしました。スローモーションの動きにしては音楽のテンポが速い気がしました。

 

3時から、職人役の2名も参加して通しが始まりました。

通し稽古を終えた一人が「ホームグラウンドでないから、とても緊張した」とおっしゃっていました。

今日から稽古を始めた方も受け入れた空いろメンバーも、同様だったかもしれませんね。

これから、これからです!

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
だいどころ考。

9月6日 空いろ 担当:梶川

 

空いろの稽古場の担当は主に土井さんですが、今日はお休みで梶川が担当しました。

「だいどころ2019」です。

2014年に星組で「だいどころ」という作品を上演しました。

どちらもオムニバス作品で、前作からの踏襲が2作品、リメイクが3作品、新作5作品という構成です。

脚本はそうだとして役者さんも演出も変わるので、やはり新作です。

前作のパンフレットを見直して構成を確認しました。

このころは別企画で「食べモノ語り エピソードと写真展」というのをおこなっていました。

これはいろんな年代の方に食事にまつわる思い出の話を聞いて、そのエピソードとポートレイトを展示するというものでした。

食にまつわるアンケートもとって、年代ごとの違いもわかるような展示にしました。

そういうこともあって前作は本当に食をメインにしたシーンが多かった印象を受けます。

今回はそれに比べると「時代」や「時間」ということがメインに据えられている印象を受けます。

時代性というか、ある種の事件の中での食を取り扱っている、なんなら事件が前面に押し出されることもあります。

ドラマチックになっているとも言えます。

そのことが演技しやすくなっているのかどうかは定かではありませんが、面白い作品になりそうな予感がします。

新作「だいどころ2019」ご期待ください。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
気持ちを切り替える決意の瞬間

8月30日空いろ担当土井

発声練習の後は、衣装についての説明とミーティングにたっぷりと時間を取りました。

どんな衣装になるか、着替えは大丈夫か、不安は解消したでしょうか?これからは衣装を着て稽古をする機会を多くしたいものです。着て動く事も、着替える事にも慣れておきたいところです。

 

通しの前に、登場人物の多い場面を中心に抜き稽古をしました。

「おにぎり」場面では、相手の申し出を拒否していたのが、同意に変わります。気持ちを切り替える「決意の瞬間」とはだんなものでしょうか。難しいですね。難しい事はやりがいがあります。

 

14時53分から通しを始め16時12分に終わりました。ざっと1時間20分弱。

場面と場面の間にする事はいっぱいあって・・・転換、小道具の確保、着替え、出の場所の確認・・・などなど。通し稽古をすることでうっかり忘れてしまいやすいことに気が付きます。

 

通しの後もまた抜き稽古を。

夏の終わりは体調を壊しやすい時、体調に十分気を付けて、来週も頑張りましょう!

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
不在によるリアクション

8月23日空いろ担当土井

いつも縦長に使っていた西部いきセンの会議室1を横に使い、人間座の舞台間口に合わせて稽古、

実際はかなりの距離があることがわかります。

発声練習は舞台のしつらえのまま、自分の役で「相手役にかける言葉」を。自分で台詞を作ることも楽しいことです。

 

今週も何箇所かの台本変更がありました。変更した箇所を読み合わせした後、最初のムーブメントから

稽古を始めます。

 

神棚へのお供え、調理、何につけ実際のリアルな動きを考えなければいけません。そしてどうしても動きが多く複雑になる場合は、簡潔にわかるように動きを整理します。全てのお料理は架空で目には見えませんが、置いたはずの料理に関してはちゃんと責任を持って対応します。見ているお客さんに不自然さを感じさせないように。客はよく見ています。

 

ひとりの言動に皆が自然なリアクションをします。

逆に「不在によるリアクション」もあるわけです。テンションが低下したりリラックスしたり・・・と。

今日も3時間半以上稽古しましたが、時間が足りない。各場面、もう1回やってみたい!という気持ちでいっぱいですが、そこは自主練でがんばりましょう。8月26日月曜日は人間座での稽古。初めての通しに挑戦ですね!

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
変化に柔軟に対応する

8月16日 空いろ 担当:土井

台風が去り稽古が出来て幸いでした。

いつもの会議室1ではなく、今日は会議室3での稽古です。舞台幅を大きく取った代わりに、奥行きがなくなったので声を飛ばす感覚が狂ったかもしれません。

 

何箇所も少しずつ脚本が変更しています。台詞も変わりますが、出る場所や動きも変わっていきます。覚えたのに変更は大変ですが、より良い作品にするため頑張って柔軟に対応しましょう。どんどん変化していく事を楽しめるようになれるかもしれませんね!

 

何か料理をする時、特に鶏をさばいたりする時は動きをちゃんと決めて、大げさに動いた方がいいようです。他にも料理をする動きは沢山出てきます。自分が舞台にのせる料理の調理法を整理して、シンプルだけどよくわかる動きにするといいかもしれません。

 

大勢が舞台にいる時、ひとりが言う台詞に、その相手だけではなく舞台上の全員がそれを聞いています。その場面を全員が生きています。自分の台詞は無くても何かしら心は受け取っているはず。そこで大きなリアクションをすればいいというのではなく、舞台上にいる役の人物として感じ、生きていたい、と思います。

 

8月26日の人間座での稽古は通し稽古を行う事になりました。来週月曜と金曜で通しに備えましょう!

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
役者が揃った、チラシも出来た

8月9日 空いろ 担当:土井

今日は全員が揃い、美術の佐々木さん、舞台監督の下野さん、若い男優2名が来られての稽古です。

早くからネタバレになるかもしれないな、と写真は撮っていません。

とは言え、「かまど」の模型で舞台の雰囲気がより鮮明になってきました。

そうそう、チラシもチケットも出来ました。

 

おでんの場面から。 

2人がぶつかるシーンは何度も何度も試しました。自然にぶつかるタイミングって難しい。動画をラインで送りますので見てくださいね。

後から登場するお二人、テンションは大丈夫、後は台詞をきちっとテンポよく言えるようになるといいですね。

 

前のシーンから登場予告のある、船長。どんな人が出てくるか、客は期待を込めて見る事でしょう。かなりのテンションで登場し客を圧倒させましょうか。

動きと台詞がスムーズに繋がっていくように、自主練ではひたすら台詞合わせをして、ふたりの息を合わせて下さい。

 

おにぎりの場面では、先週に続き、相手の話をどう聞くか?ということがポイントとなりました。

移りゆく2人の感情の流れが客に伝わるように相手とコンタクトを取りながら練習しましょう。

 

既に息のあっているキャリアウーマン2人に、今日は本役の男性登場でますます面白くなってきました。初めてシニアの稽古に参加した業者役の若い男性の感想はどうだったでしょうか。

 

ぐっと公演が近くなってきた感のあった本日の稽古。それぞれの自主練習の方法を細見先生に教えていただきました。焦らず、地道に頑張りましょう。猛暑が続いていますから体調には気を付けてください。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
食べることは生きること

8月2日 空いろ 担当:土井

月曜日29日の追加稽古は、今年度初めての人間座での稽古でした。

都合で3名がお休みだった事は残念ですが、実際の舞台の大きさや大道具のイメージをつかむことが出来たのではないかと思います。いつも稽古している西部いきセンの会議室1よりずっと舞台の幅があるので、ああそうだったのか、と納得したり。

 

今日はいきセンで稽古。かまどで火をおこし、井戸から水を汲むムーブメントからかまどの思い出へと進みます。台所仕事は火と水の祭典です。姑はもう、何十年もここで働いてきました。

水道もガスも無かった頃、だいどころ仕事は本当に大変だった事でしょう。しかし反面便利になったものが一つ無いことで生活が全く成り立たなくなるというのも現代の脆さです。

 

かまどで火を起こすのも、鶏をさばくのも私達にとって想像の世界、実際にないモノを客に見せたいのですが、その処理はちゃんとしましょう。持っているものが突然消えるのは客からみると不自然です。

 

3人以上登場しているときは、怒るターゲットをはっきりと。自分の台詞は少ないが、語る相手の話をどう聞くか?どんな心情で聞いているか?無言で語ることは多いはず。

 

さて物を食べるという事とは?どんな時も人は食べて元気をつけ、悲しさ悔しさを食べる事で乗り越えます。悲しみを堪えることもあり、或いは人にぶつけることもありますが。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
息が合う、または合わない

7月26日空いろ担当土井

最初のムーブメント、女達がかまどで火を炊き、井戸水を汲む動きから稽古が始まりました。連携プレーが気持ちよく流れていきます。

次は嫁姑のやりとりです。叱って叱られての関係ですが、毎日交わされている会話です。息があっている空気を出したいです。

 

場面の始め、そして終わりにくるナレーション。語りのテンションってどういう高さなんでしょうか?フォーカスは客席全体を包んでいますか?

 

大勢舞台にいる場面では、台詞を誰に対して言っているかを明確にしましょう。

また、自分の役は何が好きで何を望んでいるかを把握しておくことです。

 

どの場面もテンポとテンションを要求されますが、うろ覚えで台本を手放して稽古するとテンポの悪い芝居になります。ああ言われたら多分こう言い返すだろうというケンカの流れに乗れるまでは台本を見たほうがいいですね。そして強調したい言葉を忘れず際立たせます。

 

女ふたり。こちらは初対面なので、最初は息があわないのが自然です。

 

2番目のムーブメント、其々がなにかを料理しています。最初のムーブメントとは随分時代も進みました。

後半の場面も稽古し、あっという間の3時間です。

月曜日の追加稽古は人間座で。空間のイメージを掴み、各場面どの場所から登場し退場するか、

しっかり把握しましょう。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
何人かを演じる

7月19日 空いろ 担当:土井

衣装や小道具を持ち寄るようになってきました。

「へーっ!そんなん持ってたのぉぉぉお!」と皆が驚く台詞そのままの(小道具)を持っていらっしゃる方もいて、賑やかに稽古が始まりました。いい感じです。

 

場面が大きく入れ代わったりした事もあり、台本の改訂版が本日配布されました。

変更した部分を読み合わせし、今日は「おでん」の場面から稽古を始めます。

 

誰もがひとり何役も演じます。次の場面では先と全く違う人間になるわけで、

ぱっと心?を入れ変えることの難しさに皆直面しています。

例えば坊主から中年へ・・・身体の大きさを変えることはできないけれど、自分は大きな大人だ!と念ずれば態度もでかくなって・・・おっさんに変身できるかもしれません。

 

同じ役でありながら、芝居の途中でだんだんとキャラクターが変わっていく女性たちもいます。

 

時代が変わります。100年を超す年月が移り変わります。

その時代、時代を一瞬で表すことが出来たら!

又、その時代の力関係や上下関係をよく捉えて表現していくことで、言いたいことが見えてくるのではないでしょうか?

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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