50歳以上の方限定のユニークな劇団活動を紹介します。現在は星組、銀宴、空いろの3劇団で活動しています。それぞれタイプの違う練習を行い、個性ある公演活動を行っています。
不在によるリアクション

8月23日空いろ担当土井

いつも縦長に使っていた西部いきセンの会議室1を横に使い、人間座の舞台間口に合わせて稽古、

実際はかなりの距離があることがわかります。

発声練習は舞台のしつらえのまま、自分の役で「相手役にかける言葉」を。自分で台詞を作ることも楽しいことです。

 

今週も何箇所かの台本変更がありました。変更した箇所を読み合わせした後、最初のムーブメントから

稽古を始めます。

 

神棚へのお供え、調理、何につけ実際のリアルな動きを考えなければいけません。そしてどうしても動きが多く複雑になる場合は、簡潔にわかるように動きを整理します。全てのお料理は架空で目には見えませんが、置いたはずの料理に関してはちゃんと責任を持って対応します。見ているお客さんに不自然さを感じさせないように。客はよく見ています。

 

ひとりの言動に皆が自然なリアクションをします。

逆に「不在によるリアクション」もあるわけです。テンションが低下したりリラックスしたり・・・と。

今日も3時間半以上稽古しましたが、時間が足りない。各場面、もう1回やってみたい!という気持ちでいっぱいですが、そこは自主練でがんばりましょう。8月26日月曜日は人間座での稽古。初めての通しに挑戦ですね!

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
変化に柔軟に対応する

8月16日 空いろ 担当:土井

台風が去り稽古が出来て幸いでした。

いつもの会議室1ではなく、今日は会議室3での稽古です。舞台幅を大きく取った代わりに、奥行きがなくなったので声を飛ばす感覚が狂ったかもしれません。

 

何箇所も少しずつ脚本が変更しています。台詞も変わりますが、出る場所や動きも変わっていきます。覚えたのに変更は大変ですが、より良い作品にするため頑張って柔軟に対応しましょう。どんどん変化していく事を楽しめるようになれるかもしれませんね!

 

何か料理をする時、特に鶏をさばいたりする時は動きをちゃんと決めて、大げさに動いた方がいいようです。他にも料理をする動きは沢山出てきます。自分が舞台にのせる料理の調理法を整理して、シンプルだけどよくわかる動きにするといいかもしれません。

 

大勢が舞台にいる時、ひとりが言う台詞に、その相手だけではなく舞台上の全員がそれを聞いています。その場面を全員が生きています。自分の台詞は無くても何かしら心は受け取っているはず。そこで大きなリアクションをすればいいというのではなく、舞台上にいる役の人物として感じ、生きていたい、と思います。

 

8月26日の人間座での稽古は通し稽古を行う事になりました。来週月曜と金曜で通しに備えましょう!

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
役者が揃った、チラシも出来た

8月9日 空いろ 担当:土井

今日は全員が揃い、美術の佐々木さん、舞台監督の下野さん、若い男優2名が来られての稽古です。

早くからネタバレになるかもしれないな、と写真は撮っていません。

とは言え、「かまど」の模型で舞台の雰囲気がより鮮明になってきました。

そうそう、チラシもチケットも出来ました。

 

おでんの場面から。 

2人がぶつかるシーンは何度も何度も試しました。自然にぶつかるタイミングって難しい。動画をラインで送りますので見てくださいね。

後から登場するお二人、テンションは大丈夫、後は台詞をきちっとテンポよく言えるようになるといいですね。

 

前のシーンから登場予告のある、船長。どんな人が出てくるか、客は期待を込めて見る事でしょう。かなりのテンションで登場し客を圧倒させましょうか。

動きと台詞がスムーズに繋がっていくように、自主練ではひたすら台詞合わせをして、ふたりの息を合わせて下さい。

 

おにぎりの場面では、先週に続き、相手の話をどう聞くか?ということがポイントとなりました。

移りゆく2人の感情の流れが客に伝わるように相手とコンタクトを取りながら練習しましょう。

 

既に息のあっているキャリアウーマン2人に、今日は本役の男性登場でますます面白くなってきました。初めてシニアの稽古に参加した業者役の若い男性の感想はどうだったでしょうか。

 

ぐっと公演が近くなってきた感のあった本日の稽古。それぞれの自主練習の方法を細見先生に教えていただきました。焦らず、地道に頑張りましょう。猛暑が続いていますから体調には気を付けてください。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
対立概念をポーズで表現する。

8月5日 星組 担当:梶川

 

一週お休みを挟んでの星組稽古です。

先週に課題が出たいましたが、その前にワークをひとつ。

3人以上のチームになって例えば「服従」と「反抗」のような対立する概念が伝わるようなシーンをポーズで作る。

上記だと真ん中に腕を組んだ人がいて、片方に土下座をした人、片方に足蹴にする人を配置するといった感じ。

そのあと、セリフなしでエステ、ホストクラブ、占いといった店を動きで見せるワーク。

課題テキストは以下です。

 

,△訶垢如店員がある商売をしている。

△修海砲△覽劼来て、商品(商売)にクレームをつけ店員と口論になる。

そこにある人物が来て、すべてがひっくりかえる。

 

ひっくりかえるということのための対立概念と店を演じるためのセリフなしのワークです。

先週出た課題なので、考えられた方のものを実際に練習して立ち上げました。

クレーマーから助けてくれたと思ったらその人が困ったお客さんになったり、昔好きだった人が出てきてひっくり返ったり、クレームしているのを知り合いに見られたくなくてひっくり返ったり、時代劇風だったり、いろんな趣向で楽しめました。

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
食べることは生きること

8月2日 空いろ 担当:土井

月曜日29日の追加稽古は、今年度初めての人間座での稽古でした。

都合で3名がお休みだった事は残念ですが、実際の舞台の大きさや大道具のイメージをつかむことが出来たのではないかと思います。いつも稽古している西部いきセンの会議室1よりずっと舞台の幅があるので、ああそうだったのか、と納得したり。

 

今日はいきセンで稽古。かまどで火をおこし、井戸から水を汲むムーブメントからかまどの思い出へと進みます。台所仕事は火と水の祭典です。姑はもう、何十年もここで働いてきました。

水道もガスも無かった頃、だいどころ仕事は本当に大変だった事でしょう。しかし反面便利になったものが一つ無いことで生活が全く成り立たなくなるというのも現代の脆さです。

 

かまどで火を起こすのも、鶏をさばくのも私達にとって想像の世界、実際にないモノを客に見せたいのですが、その処理はちゃんとしましょう。持っているものが突然消えるのは客からみると不自然です。

 

3人以上登場しているときは、怒るターゲットをはっきりと。自分の台詞は少ないが、語る相手の話をどう聞くか?どんな心情で聞いているか?無言で語ることは多いはず。

 

さて物を食べるという事とは?どんな時も人は食べて元気をつけ、悲しさ悔しさを食べる事で乗り越えます。悲しみを堪えることもあり、或いは人にぶつけることもありますが。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
息が合う、または合わない

7月26日空いろ担当土井

最初のムーブメント、女達がかまどで火を炊き、井戸水を汲む動きから稽古が始まりました。連携プレーが気持ちよく流れていきます。

次は嫁姑のやりとりです。叱って叱られての関係ですが、毎日交わされている会話です。息があっている空気を出したいです。

 

場面の始め、そして終わりにくるナレーション。語りのテンションってどういう高さなんでしょうか?フォーカスは客席全体を包んでいますか?

 

大勢舞台にいる場面では、台詞を誰に対して言っているかを明確にしましょう。

また、自分の役は何が好きで何を望んでいるかを把握しておくことです。

 

どの場面もテンポとテンションを要求されますが、うろ覚えで台本を手放して稽古するとテンポの悪い芝居になります。ああ言われたら多分こう言い返すだろうというケンカの流れに乗れるまでは台本を見たほうがいいですね。そして強調したい言葉を忘れず際立たせます。

 

女ふたり。こちらは初対面なので、最初は息があわないのが自然です。

 

2番目のムーブメント、其々がなにかを料理しています。最初のムーブメントとは随分時代も進みました。

後半の場面も稽古し、あっという間の3時間です。

月曜日の追加稽古は人間座で。空間のイメージを掴み、各場面どの場所から登場し退場するか、

しっかり把握しましょう。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
序列

7月22日 星組 担当:飯坂

 

まずは先週と同じワークを行いました。

前回は先生がお題をくれましたが、今日はみんなで話し合って、働く場所とそこで話すテーマを決めました。

職場とテーマはかけ離れていた方がおもしろいです。

今日はナースステーションで愛について、ラーメン屋で学生時代のこと、という組み合わせが生まれました。

 

そのあとは、序列を表すワークを行いました。

ひとりひとりくじをひいて、そこに番号が書いてあります。数字が高いほど序列も高くなります。

ほかの人の番号はわかりません。

即興で演技をしながら、相手の出方を見て自分より上か下かを推測して進めていきます。

 

場所は会社のどこかです。

一回目は社員食堂、二回目は女子トイレという設定でやってみました。

数字が高ければ、例えば社長など役職のある演技、数字が低ければ清掃員や新入社員などですね。

真ん中の数字の人が一番難しいです。

 

全員でやりますので、あちこちでいろんな会話が起こってしまいます。

やり取りが聞こえないと序列が見えてきませんので、どこかで会話がおこっているときは少し待ちましょう。

 

女子トイレでは、みんなすぐに出て行ってしまうし、なかなか会話もしづらい場所なので、序列を表すのは少し難しかったようです。

でも、例えば誰かが泣きながらかけこんでくるのはどうだろう?というアイデアも出ました。とてもおもしろそうです。

真ん中くらいの数字の人がそういうことを仕掛けていけると、ぐんとドラマが広がりますね。

 

序列が上の人ほど、空間を大きく捉え、下の人ほど狭く捉えます。

やはり真ん中くらいになると難しいですが、見ているととてもおもしろいワークでした。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団星組 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ニュートラルに話す

 

7月15日 星組 担当:飯坂

 

今日もいろいろなワークを行いました。

 

グループになってひとつお題があたえられます。

奥から手前へまっすぐ歩いてきて、そのお題を見たリアクションをします。セリフはなしです。

お題は赤ちゃん、ひきにげ事故、などです。

ひき逃げ事故は、ひいていった車とひかれた死体の二つを見るため、ちょっと難しかったようです。

 

このワークでは、実際にそれを見たとき、感じた時にどうなるか?ということを大切にしたいということでした。

「引いていった車を見た!」「死体がある!」ということをお客様に伝えようとすると、どうしても実際にそれを見たらどうなるか?という感覚が抜けてしまいがちです。

本当にそれを見たら、きっと身体がこわばったり、声が出なかったりするかもしれません。

状況説明と、実際は違いますね。

説明に必死になりすぎないように、最初の「ひき逃げの車を見た衝撃(もしくは死体をみた衝撃)」は切らさないようにしたいです。

 

次は、あるテーマをその場でニュートラルに話すワークをおこないました。

テーマは「結婚」「お金」「不倫」など、身近なテーマです。

話すとき、そのテーマ自体は言葉にしません。

役を演じるのではなく、場所も今ここで、場面設定もありません。

自分のまま舞台上に立って話をします。

これはなかなか難しかったようで、二回やりました。

どうしても役や場面を作ってしまいがちです。

前振りはいらないので、最初からそのテーマについてどう思うか、本当の事を話しましょう。

 

最後はもっと難しくなって、お店(ガソリンスタンド、クリーニング屋)で働いている演技をしながら、その職場の人たちであること(さっきと同じく、不倫やお金のことなど)を話す、ということをしました。

でもどこで働いているのか、何についてしゃべっているのかは言いません。(不倫についてどう思う?と言ってはいけません)

それにプラスして、職場の上下関係も見せていきます。誰が一番偉いのか、だれが一番立場が弱いのかを会話や仕事の演技を通じて見せていきます。仕事上で何か失敗をして責められたところで終わります。

 

タスクがたくさんあって難しいワークでしたが、皆さん楽しそうに、でも真剣にやっていました。

どこで関係性を見せるのか、どうやったらテーマを分かってもらえるのか、とてもやりがいのあるおもしろいワークをたくさんやりました。

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | シニア劇団月組 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
何人かを演じる

7月19日 空いろ 担当:土井

衣装や小道具を持ち寄るようになってきました。

「へーっ!そんなん持ってたのぉぉぉお!」と皆が驚く台詞そのままの(小道具)を持っていらっしゃる方もいて、賑やかに稽古が始まりました。いい感じです。

 

場面が大きく入れ代わったりした事もあり、台本の改訂版が本日配布されました。

変更した部分を読み合わせし、今日は「おでん」の場面から稽古を始めます。

 

誰もがひとり何役も演じます。次の場面では先と全く違う人間になるわけで、

ぱっと心?を入れ変えることの難しさに皆直面しています。

例えば坊主から中年へ・・・身体の大きさを変えることはできないけれど、自分は大きな大人だ!と念ずれば態度もでかくなって・・・おっさんに変身できるかもしれません。

 

同じ役でありながら、芝居の途中でだんだんとキャラクターが変わっていく女性たちもいます。

 

時代が変わります。100年を超す年月が移り変わります。

その時代、時代を一瞬で表すことが出来たら!

又、その時代の力関係や上下関係をよく捉えて表現していくことで、言いたいことが見えてくるのではないでしょうか?

 

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 17:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
徐々に浮かび上がるキャラクター

7月12日空いろ  担当土井

まず、台本の変更部分の説明があります。場面の順番も入れ替わりがありました。より面白い作品へと産みの苦しみと喜びの真っ最中です。

 

3つの場面をパートに分かれて練習した後、戦前のかまどの場面からバブル時代まで順を追って発表。諍いの部分の台詞がつくと、それぞれのキャラクターの人となりが浮かびあがってきました。

 

後半は真ん中あたりに来る全員のムーブメントを2チームに分けて稽古。

女性達が自分の得意料理を作っています。何を作っているのでしょう?台詞を言いながらリアルに手を動かすのは至難の技。男性が空腹を訴えると焦ってしまい、失敗続出!さてどんな失敗をしたのでしょう?(観ている方は失敗が楽しいものです!)またもや「腹減った」などと言われ、テンポはますますヒートアップします。出来上がりは4人揃って。

今後、動きにもバラエティを持たせ、楽しい場面になりそうです。

 

少し時間があったので、お味噌汁の場面も稽古しました。

ふたりのたわいもない言い合いがほのぼのとしています。

 

 

 

Posted by : アトリエ劇研シニア劇団 | 空いろ | 16:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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